コロナ禍を経て働き方を変えた人が増えています。ここではお家時間に資格を取得し、保育士として働き始めたOさんを取材。好きを仕事にするのは、子育て中でも可能! 無理せず働くワークライフバランスを見てみましょう。

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40代、フルタイムで在宅ワーク。平日の料理や家事を無理せずやるコツ

コロナの外出自粛で資格を取得!アルバイトをスタート

子育てをきっかけに、子どもが大好きなことに気づいたOさん。そこで通信教育を利用して、約1年で保育士の免許を取得しました。

「コロナ禍で外出がままならなかった時期を利用し、一日4時間ほど勉強。今は近所の保育園で、週2日、保育のアルバイトに。散歩、給食、寝かしつけ、行事の事前準備を手伝っています。家庭との両立を考えると、今の働き方がベスト。仕事を始めてから自信がつきました。さらに保育の現場から得た学びは、娘の子育てにも生かせています」

【Oさんのプロフィール】

43歳、東京都在住。小学2年生の長女、夫との3人暮らし。結婚し、娘が幼稚園に入るまで専業主婦。親離れをしていく娘を見て、自分のこの先を考えるようになり、資格を取得し働き始める。

・家族構成:夫、小学2年生の長女と3人暮らし
・お仕事:保育士
・働き方:週2日4時間
・月収:約4万円

●Oさんの働くコツ:子育ての経験が生かせた!

絵本
自宅にある絵本も活用!
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「読み聞かせのための絵本は、自宅にあるものを持っていくことも。子どもたちに受けがよさそうなラインナップを考えるのも楽しいですね」

●Oさんの働くコツ:いつも使う仕事の相棒

エプロンと三角巾

「給食の配膳のときに使うエプロンと三角巾は、仕事に欠かせないアイテム。好きなデザインを持っていけるので、明るい色をチョイスしました」

●Oさんの働くコツ:平日の夕飯はとにかくラク優先

夕飯

アルバイトがある日の家事は無理をしないがモットー。

「夕飯も、冷蔵庫にある野菜を簡単に煮たものやレトルトのおみそ汁でシンプルに」