嫁入りダンスは収納スペースとして再利用

婚礼ダンス
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50代以上の女性の多くは、嫁入り道具に婚礼ダンスを持参したのではないでしょうか。わが家にもあります。

最近のマンションや戸建てでは、クローゼットを採用していることも多く、引っ越しを重ねていくうちに、タンスの置き場に困る家庭も多いと言われています。

婚礼ダンスは、ものがよかったり、つくりがよかったり。処分するにはなんだか罪悪感があり、「なんとか使う道はないか」と筆者は考えていました。

 

婚礼ダンスを納戸のように使用

服はクローゼットなどに収納する習慣の筆者。タンスには服をしまう、という考え方は思いきって捨てて、シンプルに収納スペースとして、納戸のように使うことにしました。

そのままでは使いにくいので、活用できていなかったアイアン製のラックをタンスの中に入れて、棚板の代わりにすることに。

 

タンスに元からついているハンガーバーを有効利用

タンスに元からついているハンガーバーも有効利用します。

 

カジュアルなバッグをつるす

こちらには、カジュアルなバッグ(持ち手の形状がゆがんでも気にならないもの)をぶら下げて収納します。

 

無印良品の仕切りスタンド

ラックの棚には、使っていなかった無印良品の仕切りスタンドを。

 

厚みのないバッグを自立させて収納

スタンドには、厚みのないバッグを自立させて収納します。このスタンドの幅がちょうどいいのです。

 

婚礼ダンスの中

全体を見るとこまごまとして、見栄えはよくありませんが、タンスの扉を閉めてしまえば中は見えません。これがもし、オープンスペースの収納だったら、雑然と見えていたことでしょう。

タンスは洋服を収納する場所と限定せずに、納戸のように使えば、とても便利な入れものになります。

以上、筆者の「家庭内アップサイクル」をでした。使わないから捨てるのは簡単ですが、今の時代、捨てるのにもお金がかかります。違う形で有効活用できそうなら、うまく利用し続けて、SDGsに向き合いたいですね。

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