光熱費アップの今、建てるとしたらどうするか考えた

蓄電池
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ハウスメーカーの担当者の話では、昨今の電気代の高騰により、太陽光パネルと蓄電池の需要も伸びているとのこと。それもより高パワーのものに、注目が集まっているそう。

わが家が家を購入した2年前、蓄電池のラインナップは4kWh、8kWh、12kWhでした。当時の12kWhはサイズも大きく、採用する人がほとんどいなかったらしいのですが、現在は12kWhでもコンパクトなサイズになり、採用する人は一定数いるそう。

かりに今のご時世で、筆者が改めて家を建てたとすると…。「今の家よりもサイズを小さく」して、その費用分を「大容量の蓄電池へあてる」「家の断熱性能を上げるといった設備、性能を充実させる」でしょう。家を小さくすることで、空調にかかる電気代も抑えられます。

電気代が高騰している昨今では、家を広くして快適な生活を送るよりも、家をコンパクトにして電気代を抑え、金銭面で快適な生活を送る方が、わが家にはいいのかもしれません。

現在の世界情勢や再生可能エネルギーの普及を考えると、これからも電気代が高騰するように見受けられます。夫婦間で電気代を共有する、全館空調システムの温度設定を細やかに行う、ホットカーペットを利用する、なるべく家族が同じ空間にいる…。わが家ではこんな対策で、できる限り電気代を抑えていこうと考えています。

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