●4:服ではなく、風呂敷やハンカチを引き継ぐ

義実家の風呂敷やハンカチ
義実家の風呂敷やハンカチ
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義母が愛用していた風呂敷やハンカチも残し、大切に使っています。

洋服もたくさんありましたが、ライフさんと義母の体型が異なったため受け継ぐことは難しかったそうです。代わりに、体型が似ている親戚におすすめしたところ、喜んで引き取ってくれることになりました。

 

●5:片づけが故人を懐かしむきっかけに

器

義実家の家を片づけ、義両親のものを引き継いで使うライフさんの姿を見た夫は、とても喜んだそうです。
「『これも使ってくれたんだ、ありがとう』と夫が感謝を口にしてくれます」とライフさん。

片づけをしていく中で、大切な封筒や書類もたくさん出てきました。義両親のプライバシーを尊重し、ライフさんはすべて夫にチェックをお願いしました。
夫は1通ずつ開封し中身を確認。すべての書類の確認を終えるのには、半年ほどかかったそうです。

以前は義実家のものにあまり興味を持っていなかった夫も、今回の片づけが改めて義両親を思い出すきっかけになったようです。

親族の遺品整理はきっと多くの人が通る道。ライフさん夫婦の方法を、参考にしてみてくださいね。

 

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