●うまくいかなかったけどいい思い出…

チョコレートをわたす学生
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バレンタインデーに告白しても、うまくいかない場合もありますよね。でも、そんな少し苦いエピソードも、振り返るといい経験だったと“甘い”思い出に変わっていることも…。

「小学生から高校卒業まで12年間同じ人にあげてました。もはや最後の方は使命感みたいな。おいしく食べてもらいたいという気持ちで日々お菓子の研究。おかげさまでお菓子づくりは得意になりました。バレンタインの季節、きっと今でも思い出してくれてるだろうなと思ってます。てか思い出してほしい!!」(岡山県・32歳)

「小学校のとき、普段全然接点がないのにバレンタインの前にだけ電話して片想いの人に4年連続で手づくりお菓子や手袋をあげていました。4年目にやっと、告白しましたが結局振られてしまいました。そのときはとても悲しかったけれど、大人になって感じるのは4年間もちゃんと貰いに来てくれた相手の男の子も優しい人だったなということです」(岐阜県・39歳)

「中学生の頃、手づくりお菓子と市販のチョコと2つ用意して、好きな人に渡しに行きました。市販のチョコは渡せたけど、手づくりのものは味に自信がなくて渡せず、自転車のカゴに入れたまま持ち帰ったことがありました。もちろん、私が食べました(笑)」(愛知県・34歳)

●友達と楽しんだ思い出の「チョコレート」

チョコレートをつくる女子2人

つづいては「友情」にまつわるエピソードをご紹介します。アンケートでは、「友達と交換していた友チョコが思い出」と答えた人が多数! なかには男子よりも多くもらったという人もちらほらと。

「高校時代、友達が先輩にトリュフを手づくりしました。うまくできなかったやつを『あんたにあげるよ(口が悪い友達でした。外見はカワイイのに…)』と、形が崩れたトリュフをくれました。初めて手づくりトリュフを食べましたが、あまりのおいしさに感動! でも、いまだに私はトリュフをつくったことはないです」(千葉県・48歳)

「小学生のとき、初めてチョコを手づくり。当日学校に持っていったが、相手の子が風邪で休みだったので、自宅まで友達と持って行きました」(大阪府・38歳)

「私はお菓子づくりが得意なので、友達の代わりにチョコレート菓子をつくり、そのチョコレートで交際がうまく行き結婚した友達が二人います。今でも、ご主人はあのときのチョコレートが私の手づくりだと知らないとのことです。そして、ご主人にとってはとても大切な思い出で、そのときのチョコレートの箱を記念にまだ取ってあると聞いて、このチョコレートのことは墓場まで持って行く秘密だと思っています」(鳥取県・45歳)

といったすごいエピソードも…! バレンタインチョコはいろいろなドラマを生み出してくれますね。