●3：魚焼きグリルは「設置しない」がわが家の正解
わが家には魚焼きグリルはありません。家を建てるときに「いりません」と言って設置しなかったのです。
賃貸で2年間暮らしていたとき、魚焼きグリルがあったのですが、グリルを使った後のお手入れが面倒で面倒で。以降フライパンでうまく魚を焼く方法を検索して、そちらが私には合っていると気づいてからは使うことがありませんでした。
もちろんグリルで焼く魚はおいしいのですが、その後の手間や時間、それを考えることのストレスで、魚が食卓に上る回数が減ってしまいました。
多少おいしさが劣ったとしても、フライパンで焼くことで魚を食べる頻度が上がるのであれば、そっちを選んでしまうのが私です。
それにグリル部分を収納にするほうが私にとってはメリットでした。
●お手入れが面倒なものは、なくして家事ラクに
こうやって3つを並べてみると、わが家にない物には「ないことに対しての理由」が同じだということに気付きました。
それはお手入れに対するハードル。
家で家事を担う人が「ハードルが高いなぁ」と感じるものは、少しずつ暮らしからなくしてもいいのかもしれません。
試してみてやっぱり必要だった！ となれば戻せばいい話。
自分の暮らしに必要なのかな？ と言う目で家の中を見て、一度「なくしてみる」ことを試してみてはいかがでしょうか。
便利グッズがたくさん売っていて、ネットでも簡単に買い物ができる今だからこそ、意外となくても大丈夫なものがおうちの中にはたくさんあるのかもしれません。
