コロナ禍で痛感!回遊性のある間取りのデメリット
ここまでよかった点をまとめましたが、とくにコロナ禍の今だからこそ感じたデメリットもありました。
先ほど紹介したように、ほぼ仕切りのないわが家。家の中にあるドアといえば玄関、トイレ、浴室のみ。そのため独立した部屋がないのです。
もしなんらかの感染症にかかっても完全に隔離できる場所がないことは家族の多いわが家にとってはデメリットです。子どもたちが小さいころも、インフルエンザで困ってしまうシーンはありましたが、とくにコロナ禍の今それを痛感しています。
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子ども部屋のロフト下に、申しわけ程度の仕切りをつくってみましたが、もちろんこれでは完全に隔離することはできません。感染症にかからないように予防するくらいしか対策はないといえそうです…。そのほか、冷暖房が効きにくいというデメリットもあります。
そんな後悔ポイントもありますが、自由な空間で開放感のある暮らしができ、自分たちらしい暮らしができていると感じています。筆者のように回遊性のある間取りを希望される方は、ぜひ参考に。