子ども用クローゼットが玄関近くだと準備がラク

子どもの洋服かけコーナーとして使う様子
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この収納スペースは、子どもの洋服かけコーナーとしても機能しています。

じつはわが家には、別の場所にコートかけ用のクローゼットがあるのですが…。大人のものを入れただけで、もういっぱいの状態に。おまけに、動線が悪いので、面倒くさがり屋な子どもたちは、玄関でコートを脱いだまま放置…という状況でした。

子どものコートかけの機能を、こちらに移動したところ、状況は改善。筆者のイライラもなくなりました。子どもたちは、自分で上着を取り出して準備もできるように。出発前のバタバタが、筆者からひとつ減って大助かりです。

 

キャスターつきのハンガーラック

収納量に合わせて、高さが変えられるキャスターつきのハンガーラックを設置。背の低い子どもでも使いやすい工夫をしています。

制服から上着、帽子、そして習い事のスイミングのバックまで、たっぷりと収納。わが家の「秘密のクローゼット」です(笑)。

ハンガーラックは、雨の日、大人の濡れた服を一時的にかけて乾かすことも。筆者にも夫にも便利なクローゼットになりました。

 

非常持ち出し袋を置いて、もしものときに備える

防災用の持ち出し袋

防災用の持ち出し袋も、玄関前であるこちらの収納に置いています。というのも、ここは、災害時にすぐに持ち出せる場所だから。

災害時に外に避難する際、靴を履くなどの理由から、玄関は立ち寄る可能性が高い場所。そのため、非常持ち出し袋の置き場として、好ましいとされているようです。

筆者は、ストック品を載せているスチール棚に、持ち出し袋を目立つように収納。一刻をあらそうとき、少しでも早く持ち出せるように、家族みんなにわかりやすくしまっています。

以上、筆者の玄関収納の使い方を紹介してきました。限られた床面積を、玄関回りに割くことは難しいケースもあります。収納スペースの配置は、家族によって正解が異なるでしょう。しかし、わが家では、そのありがたさを実感しています。

また、使い道を決めつけなかったのも、筆者のライフスタイルに向いていたようです。無理に棚をつけず、暮らしてみてから使い方を試行錯誤、それにあったサイズのラックを探したことも、よかったと思います。

まとめ買いをよくする、届いた荷物をラクに片づけたい、お出かけ準備をサクッとすませたい。そんな人はぜひ、この記事をヒントにしてみてはいかがでしょうか。

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