バレンタインには「あえてブラックサンダー」。じつは「意識が高い」理由とは

もうすぐバレンタイン！　お子さんと一緒に手づくりする人もいれば、自分へのご褒美に高級チョコをお取り寄せする人もいるのではないでしょうか。社会問題について考えるライター・坂元希美さんがおすすめするのは、お手軽なチョコ「ブラックサンダー」。その理由を教えていただきました。

お手軽価格なあのチョコで！バレンタインデーに考えたいSDGs

高級ブランドから気軽に買えるカジュアルなものまでいろんなチョコレートが並ぶ季節。今年はSDGsなチョコをチョイスしてみませんか？
おすすめしたいのが、気軽に買えるチョコとして人気の「ブラックサンダー」です。

ブラックサンダー　至福のバター

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●1本32円のチョコレートで社会貢献

世界的に人気の「チョコレート」ですが、その原料となるカカオ豆の多くが「児童労働」で生産されているというのをご存知でしょうか？
2018年、多くのカカオ農園で児童労働が行われていることを知った、ブラックサンダーの有楽製菓の会長はショックを受けたそうです。子どもたちの笑顔のためのお菓子が、別の国の子どもたちの笑顔を奪って生み出されるものであってはならないと考えて、児童労働に配慮した原料への切り替えを決意。
現在は全商品の88％を児童労働撤廃につながるカカオ原料に切り替えました。2025年までに全商品の切り替えを目標にしているそうです。

現在、すべてのカカオ原料が切り替えられているのは、「ブラックサンダー」とファミリーパックのミニバー、そしてプレミアムシリーズの「ブラックサンダー　至福のバター」などの商品です。

「ブラックサンダー　至福のバター」は1本54円とは思えない、芳醇なバター感。サクッとした食感もたまりません。

友チョコにおすすめなのが、お得感のあるファミリーパックのミニバーを組み合わせて、ラッピングしてプレゼントするアイデア。