レンジでチンするだけでできるレシピが、SNSを中心に話題になっています。でも、「本当においしいの?」と半信半疑の人も多いのではないでしょうか。
ここでご紹介するのは、数多くのレンチンレシピを考案している、料理コラムニストの山本ゆりさんが考案した「レンジでクリームスパゲティ」のレシピ。
ESSEオンラインライターのハピコさんに、実際につくってもらいました。
パーティの途中でも、席を外す必要なし!あまりにも簡単なレンチンパスタ
●レンジでクリームスパゲティ
【材料(少なめの4人分)】
・ベーコン(ブロック) 60g
・シメジ 1/2パック
・長ネギ 1/2本
・スパゲティ(5~7分ゆでタイプ) 200g
・A[ニンニクのすりおろし(チューブ)小さじ1/4 塩少し]
・水 2カップ
・B[生クリーム1カップ 顆粒洋風だし小さじ2(固形なら1個を砕く)]
・塩、コショウ、粉チーズ(あれば)、粗びきコショウ(黒)、ドライパセリ 各適量
【つくり方】
(1)シメジは石づきを除き、長ネギは斜め薄切りにする。ベーコンは7mm角の棒状に切る。
(2)耐熱ボウルにスパゲティを半分に折って入れ、(1)とAを加える。
(3)水を加えてラップをせずに電子レンジ(600W)に入れ、スパゲティの袋の表示プラス3分ほど加熱する。
少し芯が残り、湯も残っている状態で取り出しBを加え、再びラップをかけずに2分加熱する。
(4)レンジから取り出して塩、コショウで味をととのえて器に盛り、粉チーズ、粗びきコショウ、パセリをふる。
「電子レンジで、本当にパスタができるのか半信半疑だった」というハピコさんですが、でき上がりに驚いたそう。
「本当にカフェで食べるパスタみたいにおいしくて、びっくり! 夫も、息子も、大喜びでした」
忙しいときのランチにはもちろん、パーティの一品としても使えるレシピ。
パスタはつくり置きができませんが、この方法なら頃合いをみてチンするだけ。食事の途中にでき立てを出すことができます。
「つくり方も本当に簡単で、パーティなどで出しても十分映える一品。こんなに簡単につくれるなんてだれも思わないと思います。パーティの話のネタにもなりそうです」
ESSE2019年新年特大号の別冊付録「毎日がごちそうになるレシピBOOK」では、山本ゆりさん以外にも、栗原はるみさん、平野レミさん、ワタナベマキさんなど、人気料理家のとっておきのレシピを68ページにわたってご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
●つくってみた人 【ハピコさん】 1981年生まれ。夫、息子の3人家族。Livedoor公式ブロガーとして、無理をしない貯金ブログ『のんびり楽しく貯金』を更新中。著書に『モノと家計を見直してお金のことで後悔しない暮らし方』(KADOKAWA刊)がある