●食器を減らしてよかったこと

私が食器を減らしてよかったと思うのは、持っている食器をまんべんなく使えるようになったことと、使いたい食器の出し入れがラクになったことです。

出汁巻き卵
※写真はイメージです
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これは、単に便利というだけなく満足度が上がることにもつながりました。「たしかあのお皿があったはず」と思ってすぐ食器棚から出してこれると、だし巻き卵ひとつでもおいしく食べられます。

 

●体力気力のあるうちに、処分できるものはしておく

私は50代に入ってから、体力気力のあるうちに片づけておきたいと切実に思うようになりました。まずやめたいと思っていたのが、「使っていないモノで収納がいっぱい」「ふだんよく使うものの出し入れがしにくい」ということでした。

とくに気になっていたのが、毎日3回以上は使うキッチンです。かつてのわが家の食器棚には、収まりきらないほどの食器がありました。可愛いなと思ったら買っていたし、割れてもいない食器を捨てることはなかったし、昔は引き出物などのお返しで食器をもらうことも多かったため、どんどん増やしてしまいました。

今は、使いやすくなった食器棚に満足しています。整理には時間がかかったけれど、精神的にもラクになりました。
「食器が多すぎて使いたい食器をすぐ出せない」とか、「どこかにしまったはずだけど見つからない食器がある」とか、「好きな食器をもっと使いたいのにうまくできない」などで困っていませんか。ぜひ一度、食器棚のなかを見直してみてくださいね。

 

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