「脱ぐ、着る、洗う」の中心に収納スペースを

洗面脱衣室
すべての画像を見る(全15枚)

2階には「浴室/洗面脱衣室/ランドリールーム」が並んでいます。建具で仕切っているだけなので、あけ放てばひとつながりの空間に。

 

ランドリールーム

ランドリールームには、家族4人のパジャマ置き場があります。写真の棚の部分がそれ。棚は可動式になっています。

パジャマ置き場をここにしたのは、「朝の着替え」「風呂上がりの着衣」「洗濯」「物干し」といった行動がとてもスムーズになるから。家づくりの際は、ここまで具体的にイメージして、間取りを決めました。

棚にはパジャマのほかに、大きめの洗濯ネットや予備のピンチハンガー、シーズンオフのパジャマなども収納。

 

ランドリールームの収納棚

足元は除湿機、ヒーター(夏は扇風機)を置ける仕組みに。筆者は部屋干し派なので、この位置に快適に収納したかったのです。内部にはコンセントも設置。棚下に収納できると、ロボット掃除機を動かしている際も、本体やコードがジャマになりません。

 

除湿機をキャスター台に乗せた様子

ちなみに筆者は、除湿機をキャスター台に乗せて使っています。使うときだけ引き出して、終わったら転がして戻すだけ。とてもスムーズです。

以上、わが家の収納アイデアでした。遊びに来た母が「子どもたちがいるのに、いつ来てもすっきり片づいていて、すごいね!」と言ってくれたのですが…。正直、筆者は特別ガンバっていません。収納場所が目の前にあるから、家族が自然と片づけてくれるのです。使う場所のすぐ近くに収納場所がある間取りだと、片づけのハードルは家族みんなにとって確実に下がることに。散らかりにくく、家事がラクになります。

関連記事

築15年でもすっきり暮らし続ける。収納達人の家の間取りと習慣ベランダがタイヤ置き場に!「物干し&夜にお酒」で使う機会なしの誤算廊下が収納スペースも兼ねる間取りで、ロスがない理想的な家ができた