●友達も増え、充実の暮らし
サークルを通してお友達も増えました。
「大好きな落語家、立川志の輔師匠の落語会に一緒に出掛けたり、お互いの家でお食事したり。ちょくちょく部屋に人が来るようになったから、片づけもするようになってちょうどよかった(笑)」
以前からの習い事も続けています。
すべての画像を見る(全5枚)ヒビやカケなどで傷んだ器を補修する「金継ぎ」の教室は銀座。月に2回のお出かけはちょうどいい、生活のアクセントになっています。
上質なニットなどのファッションアイテムを大切に着続けるために始めたダーニング(ヨーロッパの伝統的な繕い方法)も続けています。
手を動かす。身体を動かす。人に会う。「隠居見習い」の日々はなかなかに忙しそうです。
「今一番お金がかかっているのは、食べることと医療費かもしれません。お友達や娘とランチに出かけたり、おいしいものを買って帰ってお裾分けしあったり。何をするにも体が資本だから、結局は食と健康が一番大事、ってことになるんですよね」
そんな真藤さんの暮らしぶりやお金のことが詳しく掲載されている『ゆとりある日々を過ごしている人の素敵なお金の使い方 2023年版』(扶桑社刊)は好評発売中です! ぜひチェックしてみてくださいね。