電気屋さんが気を利かせて設置したコンセントで助かる
すべての画像を見る(全10枚)この写真は施工直後の際の様子。IHコンロ前に立って左を向いたところには、たっぷりとした収納棚があります。この収納棚は、食材のストック、米、調理家電、食器棚に入りきらない食器などを収納するつもりで設置。
本当はキッチンパントリーをつくりたかったのですが、スペース的に無理。苦肉の策で生み出した、奥行き30cmの収納です。
いちばん下の棚には、PCを置く予定でした。レシピなどちょっとした調べ物や、調理中の隙間時間に仕事で使いたかったのです。筆者は在宅ワーカーのため、新居の家じゅう、どこでもPC作業できるようにプランしたのです。
このいちばん下段の棚の右側には、コンセントがついています。じつは住んでから、「あれ? こんなところにコンセントがある!」と気づきました。というのも、もともと筆者が要望を出していなかったからです。
しかし結果的に筆者は、このコンセントの存在に、とてもありがたみを感じることに!
というのも、この棚で調理家電を使う際に、とても便利。筆者は現在ここで、炊飯器を使うからです。また、収納の棚をデスク代わりにしてパソコン作業をするときも、コンセントから充電できて快適。
お世話になった電気屋さんに「頼んでなかったのに、コンセントつけてくれたんですか?」と聞いてみたら、「そこにあったら絶対便利だと思って、サービスしておきました!」との返事。
本当にここにつけてくれてよかった。もしなかったら、延長コードを使う必要が。きっと不便だったことでしょう。
ブレーカーが落ちないキッチンは快適!
冒頭でもお伝えしたように、この新居は、ブレーカーがすぐに落ちる家にしたくありませんでした。そのため、電子レンジ向け、トースター向け、炊飯器向けに使うコンセントを事前に想定して配線計画を行い、制御するブレーカーを振り分けています。
おかげで、ご飯を炊きながらレンジ調理しながら、トースターでお惣菜の揚げ物を温める、といったことが希望通り可能に。
以前の住まいと比べて、食事の準備が格段に便利になりました。キッチンのどこで家電を使おうとしても、届く場所にコンセントがあるので「ここに電源があったらなぁ〜」と不便に思ったことも一度もなし。少しの想定外はあったけれど、コンセントが多いキッチンはとても快適です。