年末に浴室の大掃除をした人は、きれいなままキープしましょう。入浴のたびに小掃除すれば、今年の年末に浴室の大掃除を省けます。ライフオーガナイザーの田川瑞枝さんが実践する小掃除は、お風呂掃除後の水分のふき取りです。ニトリの吸水スポンジを使って実践したことで、水アカや黒ずみ、カビから解放されました。
すべての画像を見る(全11枚)浴室の水滴をふき取るとカビの発生が抑えられる
わが家では、最後に入浴を終えた家族が浴室掃除をする習慣に。浴槽などを洗ったあとは、浴室の床や壁をさっと水シャワーで洗い流すというものです。この湯上りの浴室掃除後に、「水滴をふき取る」とカビの発生を抑える効果があるそうです。
この際、筆者は今まで、入浴後に足ふきマットとして使っているフェイスタオルで、浴室全体をふき取っていました。
ただしこのやり方だと、当然足ふきマットを洗濯機で洗うことになります。しかも、下洗いし、マットから髪の毛を取り除くといった手間も。これが、面倒でした。
そこで、こうした手間を一切省いてラクをするために、ニトリの吸水スポンジを採用することに。
食器洗いのようなコンパクトなスポンジなのに超吸水力
こちらが水滴を瞬時に吸水してくれると評判の、ニトリの「超吸水スポンジ(コンパクト)」。食器洗い用スポンジのようなサイズなのに、200mLの吸水力です。
素材はPVAスポンジで、乾くと固くなりますが、水分を含むとやわらかくなります。入浴中に水をしみ込ませておけば、掃除をするときにはやわらかくなった状態で、水分をふき取れます。
筆者は手が小さいので、つかみやすいコンパクトタイプが便利。ちなみに、ワイドタイプもあります。こちらは約350mLの吸水力。
夫は手が大きいからか、こちらのワイドタイプが使いやすいようでした。家族の使いやすい道具があると、掃除の習慣もラクに続けられます。
絞ると吸水性が復活して使いやすい
掃除のあと、水滴をふき取ります。
このように、ふき残しは皆無。タオルでふき取っていたときと、同じくらいの効果です。裏表を使ってふき、たっぷり吸水したら絞る。これを繰り返しますが、絞るのに力は不要です。
これがタオルなら、厚みのせいで、絞るにしても力がいります。そのうえ、作業の後半には、吸水性がなくなってくるもの。
一方、このスポンジは、何度絞っても手は痛くならず、絞るたびにカラッとして吸水性が復活します。