温暖な気候と海・山の自然に恵まれた岡山県は食材の宝庫。県産品を使用した加工品や調味料もひと味違うものが豊富にそろいます。今回は、ESSEプラチナインフルエンサーが注目のアイテムを試食。その感想を紹介します!

岡山ならではの逸品を試食レポート!

集合

自宅用や友人用に旅先でお土産選び。アンテナショップで新アイテムをチェック。都道府県それぞれにバラエティ豊かな名産品がそろう日本ならではの楽しみです。なかでも「晴れの国・岡山」のキャッチフレーズで知られる岡山県には、恵まれた自然環境が育む多彩な県産品を活用した魅力的なアイテムがたくさん。

そこで、ESSEプラチナインフルエンサー20人がESSE主催の「岡山うまいもんラボ」に参加し、厳選アイテムを食べ比べ。ひとつひとつ見て、味わい、考察した様子をレポートします。お土産選びやお取り寄せにぜひ活用してみて。

●レモンの風味と上質なすり身が融合「瀬戸内レモンかまぼこ」

レモンかまぼこ
瀬戸内レモンかまぼこ(100g) ¥464(長谷井商店)

昭和4年創業の練り物の老舗が手がけた岡山県産レモン使用のかまぼこです。果汁に含まれる酸で固まりにくくなるため、かまぼこでは難しかった柑橘フレーバーをレモンの皮(レモンピール)を練り込むことで実現。真空パックのかまぼこをレモンのイラストが飾るパッケージは、「レモンの香りが漂ってくるよう。どんな商品か一目瞭然」「レモンみたいにころんとした形で手に取りたくなる」と好印象。

カットしたかまぼこにワサビとしょうゆを添えて、いざ試食。「レモンの味がするのにすっぱくない!」「まず、かまぼこ自体が上質でおいしい。そこにプチプチしたレモンピールが風味を添えている」「練り物はあまり食べない人もすっといただけると思う」と高い評価が。今回は盛りつけも考慮して薄切りにしましたが、「1cmくらいの厚切りをぜいたく食べたい(笑)」。「お重に入れてもおしゃれだ、お酒のあてにも」。お正月の集まりなどおもてなしにも活用したいとの感想が聞かれました。

●糀由来のコクと甘みが絶妙「野菜を美味しく食べる糀味 柚子ぽん酢」

ぽん酢
野菜を美味しく食べる糀味 柚子ぽん酢(145ml) ¥648(河野酢味噌製造工場)

約130年の歴史をもつ醸造元が酢やみそづくりに用いる糀を使用し、開発した新感覚のポン酢です。かんきつ+しょうゆが基本のポン酢とは異なる色みで、ボトルもドレッシング風。「とろりとしたポン酢は初めて。おしゃれなボトルも目をひく」。昆布だしと地元産のシイタケでうま味を出し、動物素材は不使用なのも特徴で、「ラベルの『ヴィーガン&砂糖不使用』は感度の高い女性にうけそう」とこだわりの製法にも関心が集まります。

ぽん酢寄り

野菜とともにひと口味わうと「さわやかなのにコクがあり、深い味わい」「糀の自然な甘味が野菜の味を引き立てる」。同様の感想はあちこちで。「しゃぶしゃぶや鍋もおいしく食べられそう」など幅広い使いみちも高評価の理由です。普段使いのポン酢としてはやや高価格ですが、「いい調味料があれば料理がぐんとおいしくなる。1本常備したい」「これまで試したご当地調味料やドレッシングのなかでも最優秀ランク」。自宅用にもお土産にも選びたいという声多数!

●瀬戸内海産干しエビの風味がたまらない!「海老三昧」

海老三昧
海老三昧(70g) ¥680(幸徳堂)

岡山県を代表するカキの産地・備前市日生町のもうひとつの名産が干しエビ。味よく、風味豊かなエビを低温調理し、持ち味をぞんぶん引き出したオイルふりかけです。手のひらにのる小ぶりのビンはみっちりと重みがあり、「ふんだんにエビが入っていると思うとたまらない」「『海老三昧』という直球のネーミングもいい」など初見で心をつかまれた人は多数。

海老三昧中身

フタをあけるとエビのいい香りが漂い、ゴマやカツオ節、塩昆布とともにオイルをまとった干しエビが登場します。ほかほかご飯にのせて実食すると箸が止まらない人が続出。「かめばかむほど干しエビのうま味が広がってくる!」「食通の人に差し上げると喜ばれると思う」。オイル入りはこってりしたイメージがありますが、「上品な風味なので高齢の人にもおすすめできる」。また、ご飯のお供だけではなく、「パスタにも絶対合う」「チャーハンのアクセントやつけ麺の汁に入れたい」などたくさんのアイデアが出ました。

●和風ドライフルーツのおいしさを手軽に「瀬戸内フルーツ工房 ひとくち干し柿」

干し柿
瀬戸内フルーツ工房 ひとくち干し柿(18個入り) ¥1080円(國和産業)

柿をじっくり干し上げることで風味と栄養を凝縮。食物繊維やβ-カロテンを豊富に含む干し柿は日本古来のドライフルーツですが、「あまり食べたことがない」人と「大好きでよく食べる」人の真っ二つに。縁がない派の大きな理由は価格で、「丸ごとの干し柿は自宅で楽しむには高価。ひと口サイズのこちらならちょっとずつ食べられるし、買いやすいと思う」。大好き派からは「柿のお菓子で定評のあるメーカー製でこれまでにないサイズ。いただくのが楽しみ」とそれぞれの期待が寄せられました。

ジップつきパッケージから取り出した干し柿は柿色をぐっと濃縮した色合いで、「国産柿ならではのしっとりとした食感でしみじみおいしい」「久しぶりに食べ、干し柿ってこんなにおいしかったんだ! と実感」。また、「ちょっと干し柿を食べたいときに、栄養補給に」「辛口の白ワインに合うと思う。干し柿が登場する機会が多くなりそうで、うれしい発見」という声もあがりました。

●フレッシュな風味そのまま!「くだもの畑のたからもの“ピオーネのコンポート”」

ピオーネ
くだもの畑のたからもの“ピオーネのコンポート”(160g) ¥1080(KYオフィス)

降水量1mm未満の日が日本でいちばん多い「晴れの国・岡山」は、フルーツ王国としても知られます。その代表格が黒ブドウのピオーネ。県でも有数の栽培地・高梁市産を使用し、濃厚な甘さと酸味、香りのいいピオーネをシンプルなコンポートにしたのがこちら。「おしゃれなビンにピオーネの実がたくさん。ぱっと見て『岡山の名産ブドウ』とわかるので、旅行のお土産にぴったり」「すっきりと高級感のあるビン入りで贈り物にできる」とおつかいものに推す声が聞かれます。

ピオーネ中身

グラニュー糖とレモン果汁、赤ワインのみで仕上げた味は、「ジューシーでフレッシュフルーツをそのままいただいているよう」「濃厚な甘みが感じられるのにさらっとしていて、ヨーグルトやレアチーズケーキのトッピングにしやすい。デザートの幅が広がる」。また、ブドウ果汁たっぷりのジュース部分を最大限に生かすために「炭酸で割ってパンチ風にすればおもてなしが華やかに」とのアイデアも披露されました。

今回紹介した商品は、1月23日~2月5日まで、東京・新橋のアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』で販売します。
※「ピオーネのコンポート」は季節商品のため、来年秋にメーカーのオンラインショップで販売予定

イベントの様子

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提供/岡山県