●ツリーを出さずに、いい香りのするヒバや常緑樹でクリスマス気分を

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クリスマスといえば、クリスマスツリー。と思って、焦ってこの時期にプラスチック製のクリスマスツリーを購入する人もいるかもしれません。
フランスでは12月の上旬になると、街角に生木のモミの木を販売する場所が現れます。生のモミの木はとてもいい香りがして、家の中にあると癒されるのですが、日本で生のモミの木を毎年買うのは現実的ではありません。

私がおすすめしたいのは、よい香りの常緑樹(ヒバやブルーアイス、モミ)の枝を飾ること。それだけで家の中によい香りがしますし、急いでツリーを買わなくても十分クリスマス気分を味わうことができます。

 

●フランスのクリスマスは1月まで。お正月が控えている日本では26日に早変わり

じつはフランスでは、1月中旬くらいまでクリスマスツリーが飾ってある家は珍しくありません。冬の暗い時間を照らす飾りをいつまでも楽しんでいます。

ところが日本では、街もおうちも12月26日にはお正月モードに突入です。日本こそ、大がかりなツリーを出すよりも、フェアリーライトやモミの小枝などでクリスマスの雰囲気を楽しみ、その後、大きく模様替えすることなくお正月モードに入る方が合っているのでは? と思うこの頃です。

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