イラストレーターの曽根愛さんは40代で結婚しました。

「友達の期間が長かったから、どきどきするようなときめきは少なくても、その分、『平熱』で穏やかに接することができる」という曽根さんに、夫婦の日常を漫画で紹介してもらいます。

「若くして結婚するのも元気いっぱい! トキメキいっぱい! で、楽しそうですよね。20代のカップルって、深夜に突然『たこ焼きパーティしよう!』とたこ焼き機を買いにドンキホーテに行っちゃうイメージです。ドンキホーテに行く元気はないし、健康のためにいつも決まった時間に寝るけれど、アラフォーの結婚生活も、なかなかノンビリしてて悪くないですよー」(曽根さん)

「この人にこんなクセが?」新婚早々ぶち当たった壁と既婚の友人からのアドバイス

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え~と、悪くない、とか言って、すでに壁にぶち当たってますが…。

私と夫は友人だった期間が2年、つき合って3年で結婚したので、お互いの性格はよくわかっているつもりでした。

が、一緒に生活してみると「え? この人こんなクセがあったの?」と習慣の違いにとまどうことばかり。

私が神経質だということもありますが…(なら豆こぼすなって気も)。

結婚15年の友人に「他人同士が暮らしをともにするのだから、順調なことばかりではないので、相手に期待しすぎないのがいちばん! あとは、思いやりの気持ちが大事!」と言われて、ちょっぴり反省…。

おっとりした夫にあぐらをかいて、文句ばかり言ってた私ですが、今では豆を食べるときは、必ずお皿を使うようにしています。

【曽根愛】 東京都在住。イラストレーターとして、おもに書籍、雑誌で活躍。コミックエッセイに『着ていく服が見つからない 洋服選び受難女子 応援コミックエッセイ』『実家モヤモヤ女子 応援コミックエッセイ そろそろ実家を離れたい』(ともにKADOKAWAメディアファクトリー)