いただきもののお皿や缶詰。不要なものを捨てられないと、どんどん家のなかのものは増えてしまいます。今回は、自分にとって最適なものの量を知って、増えすぎない工夫をしている金子由紀子さん(57歳)の暮らしを紹介します。
増えがちなものはこう減らしていきます
ものを増やしすぎないように気をつけていても、暮らしていれば少しずつ増えていくもの。ときどき見直し、手放すルールを決めれば、ものが滞ることなく循環します。
●期限が迫った食品ストックは「無買(むばい)週間」で片づける
「防災用も含めて、缶づめや乾物はある程度ストックしていますが、増えたり賞味期限が迫ってきたら『無買週間』や『無買デー』を決め、あるものだけで料理します」
家がすっきりし、節約にも。
【ストック棚は中身がわかりやすいようラベル見せ】
すべての画像を見る(全4枚)缶づめのストックは、キッチンカウンターの上の吊り戸棚に。
「中身がわかりやすいよう、商品名が手前に見えるように収納しています」
【よくつくるのは「サバ缶のせそうめん」】
無買デーによくつくるのは、サバ缶をのせたそうめん。
「冷蔵庫にあるタマネギとネギを散らし、ナンプラーダレをかけて、エスニックなごちそうに。寒い時季は温麺にしてもおいしいですよ」