DIY女子部メンバーを紹介
●増田智美さん(まっすぅ)
すべての画像を見る(全31枚)ヨムーノDIY女子部部長。2児の母。千葉県市原市出身。結婚を機に静岡県に移り住み、ちょうどマイホームが欲しいと思っていたのでプロジェクトに参加。ウォーキングインストラクターとして活動しつつ、DIY女子部とマイホーム、夫の実家のリフォームと 3足のわらじで奮闘中。
●海老原葉月さん(はーちゃん)
ヨムーノDIY女子部副部長。千葉県千葉市出身。整理収納アドバイザーの資格を持ち、棚づくりなどDIYも大好き。築20年の中古住宅を購入して住んでおり、ふたりの子どもと一緒にリフォームを楽しみたいと思っていたことから、DIYと聞いて「すごく軽いノリで」プロジェクトに参加。
●増田夏海さん(ヤギコ)
まっすぅ部長に誘われ、2か月遅れで参加した部員で1児の母。千葉県市川市出身。「すごく不器用で、学生時代の技術・家庭科の成績はずっと2。ブキブキコちゃんと呼ばれていた私が声をかけてもらえたのがうれしかったです。こんなチャンスは二度とない!」と思い、チャレンジを決意。
●柴山由紀子さん(ゆっこ)
2020年に参加。千葉県香取郡出身で、東京都在住。パティシエとしてお菓子づくりに励んだ経験があり、メンバーの中でも群を抜く職人気質。現在は3児の子育て中で、ヨムーノDIY女子部の活動は育児休暇中。
植林された杉が放置されていた土地を借り、チェーンソーで伐採するところからスタートしました。整地し、切り倒した木は丸ノコなどを使って加工。でき上がった家は、お試し居住などもできる地域の交流の場になるそう。
これまでの家づくりの流れ
2019年11月に始まったプロジェクトは、設計と基礎工事のみプロに依頼し、それ以外の作業はDIY女子部のメンバーを中心に進行。
2019年11月、荒廃森林の杉の伐採の様子。切り込みを入れた木に受けをつくってくいを入れ、倒れる方向を確認しながらハンマーで打っていきます。ひとつひとつの作業に時間がかかることに衝撃を受けたそう。
2020年2月、丸太の樹皮をはぐ様子。このあとサンダーを使って表面を磨きました。
2020年4月に、木を加工する様子です。2021年8月には、「上棟」へと進みます。
2021年9月には、セルフビルドサポーター「ログ加工初級テスト」に合格。
2022年3月には、屋根をかけました。
2022年8月には、外壁塗装を。10月にはロフトをつくりました。
その後の予定
・天井/石膏ボード→仕上げ
・床/断熱材→下張り→フローリング
・壁/断熱材→石膏ボード→珪藻土
・デッキをつくる
・薪ストーブの炉台をつくる
・キッチン、洗面、浴室、収納、玄関をつくる
・外構
ロフトづくり開始。DIY初心者が絶賛工事中!
開始から約3年がたち、月1回のペースで行ってきたDIYもだいぶ板についてきました。最初は家ができる気がしなかったそうですが、今では家づくりの作業を心から楽しんでいます。
足場を使って軽々と梁に上り、ロフトをつくる作業を開始。「自分が高いところが好きなことに初めて気づきました」という増田さん(左)と、作業を指導する安島ちはるさん。
全員で協力して木材を運び込みます。
井上さんが調整しながらロフトの床板を支える根太を設置していきます。