●風俗狂いだった夫や義理の家族のその後
娘が今年の春、夫の実家が経営する会社に就職することになりました。元夫もとても喜んでくれて、おじいちゃんおばあちゃんに顔を出しに向こうの本宅にもたまに寄ったりしているそうです。
別れても娘にとっては唯一の父親。そして大切なおじいちゃん、おばあちゃん。私は反対する理由もありません。
すべての画像を見る(全8枚)娘から聞いた話だと、私たちが昔暮らしていた平屋の中も義理の両親がいる本宅も、元夫の趣味で裸や水着の女性のポスターで埋め尽くされているそう。しかも元夫の寝室には裸の女性の抱き枕があってドン引きしたという話を聞かされました。
年頃の娘が来るとわかっていても片づけることなく「俺の趣味なんだから」と堂々としているそうで呆れてしまいました。
●ニートだった元夫の姉・A子は…?
そして、ニートだった義理の姉のA子は、相変わらず元気なのに働くこともなく、結婚する気配もなく、親のすねをかじりながら悠々自適な暮らしをしてるんだとか。
あのまま私があの家にいたら、いずれA子の生活の世話をやらざるを得なくなっていただろうなと思います。
一度だけ、離婚後に義理の母に電話したことがあるのですが、「子どもたちにあまり厳しくしないであげてね」と釘を刺されたことがありました。
私はそのときA子のことが頭をよぎり、「それはできません。甘やかして育てたら、A子さんみたいに引きこもっちゃうじゃないですか」と言い返しました。あれは言いすぎたかなと思っていたのですが、無事に大学を卒業し立派な社会人になった娘に義母は「博美さんは厳しかったけど、こんなに立派に育ててくれて、正しかったのね」と言っていたと聞いて、少しホッとした気持ちになりました。
長男は、これから難しい年頃に差しかかります。元夫みたいに風俗に狂って嫁に見捨てられるような人生になったら大変なので、やっぱり厳しく育てていこうと思っています。