Lighting:照明の定番人気はルイスポールセン

●72枚の羽根による陰影と美しさは圧巻!PHアーティチョーク

PHアーティチョーク
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ペンダントライトは、PHアーティチョーク(ルイスポールセン)を希望する方が多いです。72枚の羽根による陰影と工芸的な美しさは圧巻。種類やサイズはいろいろあり、小さめのものを選んで玄関やキッチンに設置するケースも。

最近はPHアーティチョークのヒントになったといわれる、クリアガラスを使ったPHセプティマの提案も増えています。

 

●ブラケットライトならPH2/1ウォール

PH2/1ウォール

リノベの際の要望で多いのが、ブラケットライト。壁づけ照明の設置は大がかりになるので、リノベはいいタイミングといえます。やはり定番人気はルイスポールセン。

小さなPH2/1はガラスシェードの内側がフロスト加工されていて、やわらかな光が魅力的。トイレに設置する方も多いです。最近は、照明にお金をかける方が増えていると感じています。

 

Furniture:トレンドは、ソファより「マイチェア」

●FILEオリジナルのハーフアームチェア「チェアKS-1F」

チェアKS-1F

FILEオリジナルのハーフアームチェア。ゆったりとした座面と、ゆるやかなカーブを描く背もたれが特徴です。

ショールームでのお客さまとの打ち合わせでは2~3時間座りっぱなしになることが多いのですが、このイスに座っていただくと「全然しんどくなかった」と。それで決めてくださる方が多いです。食事のほか、読書や仕事用にもおすすめ。

 

●軽快で優雅なシルエットが特徴「PP19パパ・ベアチェア」

PP19パパ・ベアチェア

くつろぎ用の家具のトレンドは、ソファより「マイチェア」。1人がけラウンジチェアの希望が多いです。コロナ禍もあって家にいる時間が長くなり、その時間をより充実させたいという気持ちの表れかもしれません。

おすすめはハンス・J・ウェグナーのPP19パパ・ベアチェア。温もりのある曲線がつくり出す、軽快で優雅なシルエットが特徴です。

●石川敬子さん
1991年にFILEを創業。新築・リノベーションを数多く手掛ける

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