間取り(リノベーション前後)
すべての画像を見る(全18枚)リノベーション前
リノベーション後
2LDKの間取りをLDKの一部を取り込んで再構築し、3LDKにつくり変えました。各部屋に収納を設けるなど、片づけのしやすさにも配慮。また、ダイニングの床暖房は設備を交換し、リビングは床暖房を新たに敷設しました。
家族それぞれの個室も上質な素材に包まれて
玄関の三和土(たたき)は、「質のよい石だから残しましょう」というリノベーション会社からの提案で、既存をそのまま生かしました。
ヘリンボーン張りの扉が、高級感と存在感を醸し出す玄関収納。「見るたびにすてきだなと思います」と妻。
妻の部屋は、愛用のピアノが置けるように、場所を決めて床の下地を補強。壁面収納は、白い扉で軽やかに。「以前に比べて部屋が少し狭くなったのに、収納扉が濃茶から白に変わったことで、前より広く感じられます」(妻)。
夫の部屋は、グリーンの塗り壁がアクセント。「家族それぞれに個室ができ、妻も私もリモート会議がしやすくなりました」と夫。個室はすべて、部屋に合わせて机や収納を造作しています。
デッドスペースになりがちなインターホンコーナーの下部は、ニッチ収納をつくって有効に活用しています。
室内窓を介して、父の部屋とつながる長男の部屋。室内窓を開けば、2部屋同時に通風を促すことも可能です。
洗面室の壁は、妻の希望でタイルを1枚ずつ貼ったヘリンボーン貼りに。造作した洗面カウンターは、洗面ボウルをはさんだ両側にも引き出しをつくり、収納量アップを図りました。
妻がトイレの壁に選んだウィリアム・モリスの輸入壁紙は、「bird&pomegranate(鳥とザクロ)」。腰壁には羽目板をあしらい、床には斬新な柄のモダンなモザイクタイルを貼って個性的に。
トイレのドアに取りつけたレストルームラッチ(表示錠)は、おしゃれなデザインがお気に入りです。