●「あまりがちな食材」を使ったレシピ。肉じゃがでオムレツ
すべての画像を見る(全4枚)煮物は多くつくってしまい、あまらせることがあります。「2日目の肉じゃがは、味が染みておいしいうえ、リメイクするとさらにおいしい逸品に」と、中村先生は日をまたいで味が染みたところを活用。和風の定番メニューを、スパニッシュオムレツ風にリメイクして低栄養・低タンパク質を防ぎます。
材料(2人分)
- 肉じゃが 100g
- パプリカ(赤) 1/4個
- ベーコン 1枚(40g)
- オリーブ油 大さじ1と1/2
- 卵 3個
- ブロッコリー 30g
【つくり方】
(1) 肉じゃがはフォークなどで小さくつぶす。パプリカ、ベーコンは1cm角に切り、フライパンにオリーブ油(大さじ1/2)を熱して炒めておく。
(2) ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、(1)を加えて卵液をつくる。
(3) 直径20cmほどのフライパンにオリーブ油(大さじ1)を熱し、卵液を流し入れる。全体を混ぜて半熟状になってきたら形を整える。上下を返して弱火にし、中まで火を通す。
(4) 食べやすい大きさに切って器に盛り、ゆでたブロッコリーを添える。
中村先生の著書『75歳からのラクラク1品栄養ごはん』(扶桑社刊)のなかには、「鮭缶と根菜の味噌豆乳スープ」「肉じゃがでオムレツ」の他にも、低栄養を防ぐための簡単レシピが多数紹介されています。料理が好きな人も、ちょっと苦手だという人も挑戦してみたくなる手軽なレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。