●収納場所を圧迫する寝具を処分するコツ~若松美穂さん
最近、母と一緒に寝具を整理をしたカウンセラー・エッセイストの若松美穂さんには、寝具を処分する際の4つのコツを教えてもらいました。
(1) 布団を捨てる「理由」を挙げて自分を納得させる
すべての画像を見る(全16枚)まだ使うことができるものを捨てるには勇気がいります。今はなき実家から持ってきたものもあり、なにか思い出を捨てるようなそんな気持ちにもなります。
ですが、コロナ禍以前には、娘のお友達が3人、5人と泊まりに来ることがありましたが、そんな機会も減ってしまった今、わざわざ家事労働が増える古いもの(重い・大きい・乾きにくい・毛玉ができやすい)を取っておく必要もないという結論に。そこで、布団の処分を決意しました。
(2)水分を吸収する寝具はカットして再利用
その中で、3枚だけキープしました。もちろん「捨てる前提」です。
水分の吸収がよさそうなものは大きめにカットして、雑巾代わりに再利用するんです。
(3) いらないヒモをつなげると、大物の処分に便利
捨てるときに利用するヒモも再利用品。捨てるものだから、いらないヒモ類をつないで使っています。
運びやすいよう持ち手をつけてスッキリとするのがポイントです。
(4) 布団の近くにいらないものが隠れてないか確認する
ついでに、いらなくなったプリンターも捨てて、これだけの量がなくなったので、押し入れの一部がスッポリとあきました。目に見えてスペースがあくと、達成感がありますね。
これから社会人になる娘も、先を見据えて部屋を改造するらしいので、わが家のすっきり旅はまだまだ続きそうです。
詳しく知りたい人はこちらをチェック!
夏の終わりにいらない布団を捨ててすっきり。寝具処分のコツ4つ
●重い布団袋を捨て無印良品のケースにチェンジ~若松美穂さん
片づけは1か所やり始めると、「あちら」も「こちら」も気になることも。 カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんは、不便だなと思っていた布団袋を見直したことについて教えてくれました。
これまではかなり大きな布団袋に客用布団を収納していました。
ですが、70代の母も50代の私も、重いものを引っぱり出すのが大変になってきていました。そこで布団の数を減らし、客用の敷布団と掛布団は袋に入れず、すのこにのせるだけにしました。ホコリ除けにカバーをかけています。
また布団を整理したため、大きな収納袋も不要になったので処分することに。
代わりに、季節替え用の毛布やタオルケット収納のために、取り出しやすい大きさで、ある程度形がキープされる真四角に近い形状の無印良品の収納ケースを購入しました。
種類も豊富なこの商品。高さの低い長方形のケースは立てて収納したりもできるので、押し入れの高さが有効利用できて、助かっています。
ご自宅の布団収納を見直す際、ぜひ参考にしてみてくださいね。