●コツ4:ポイ活をするなら、クレジットカード利用はマスト!

カード
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現在は、ポイ活で月額1万円相当のポイントを貯めているというくぅちゃんさん。ポイントを上手に貯めるなら、クレジットカードを使う方が断然お得だとか。

「コツコツやるのもいいのですが、ポイントはドカンと目に見えて貯まった方がやる気がでます。そこで有効なのが、自分が使っているポイントと連携したクレジットカードの使用。生活雑貨などの支払いをできるだけクレジットカードに置き換えれば、当然ポイントもたくさん貯まる。現金で支払うとなにも生まれないので、電子マネーやカードなど、なにかしらのキャッシュレス決済に紐づけることをぜひ意識してほしいです」

 

●コツ5:ゴールを決めて、毎月必要な貯蓄額を逆算する

電卓

そして、貯蓄の最大のコツはゴールを決めること。「いつまでにいくら貯める」という具体的なゴールを設定した方が、月々に貯めるべき金額が明確になって、モチベーションもアップします。

「たとえば、わが家の場合は、二人の息子が大学受験をする高校3年生までに、私立理系を想定して教育資金として600万円貯めるという目標を立てました。学資保険で160万円、児童手当を満額で貯蓄した198万円を合計すれば、追加で必要な金額は242万円です。その時点で、長男が高校3年生になるまでは6年だったので、6年で242万円貯めるには年間40万円、月に3.3万円貯められればいい。また、次男の場合は、あと9年間あるので、9年間で242万円なら年間26万円で毎月2.1万円貯めればいいとわかったんですね」

また、お金はある程度の金額が達成できると、貯まるスピードがどんどん早くなり、ますますお金が貯まっていくのだとくぅちゃんさんは続けます。

「その理由は現金に余裕があると、余計な出費が減るんです。たとえば、わが家でも夫に車が欲しいといわれたとき、ローンを組まずに現金で購入したので余計な利子を払わずにすみました。また、もうひとつは大きな金額が貯まると、不思議と貯蓄額を切り崩したくなくなるんですよね。『100万円を貯めたから、この100万円を切り崩すくらいなら節約しよう』とやる気も沸く。ぜひみなさんにも、この感覚を味わってほしいです!」

 

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