●日々のトイレ掃除は1~2分。「ブラシ不要」で「かけて」「流す」だけ

便座スプレー
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2日に1回、塩素系洗剤(ドメスト)を希釈したものを便器にスプレーし、1~2分後トイレットペーパーでふいて流すだけで完了。便座裏の尿などのこびりついた汚れも、スプレーしてしばらくおくだけでスルッとふき取れます。

塩素系漂白剤、塩素系カビ取り剤は、クエン酸などの酸性のものと混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に同時に使用しないでください。塩素系の洗剤を使用する場合にはゴム手袋をして、必ず換気を行うようにしましょう。希釈する場合は商品の説明書の分量に従ってください

●週1回10分で「そこそこ」掃除

日々の掃除で便器内の黒ずみや黄ばみは防止できていますが、便器外側、床、壁の汚れが気になります。放置すると汚れが蓄積し、悪臭の元になるので簡単にお掃除しています。

ウエス(ボロ布)に重曹スプレーを吹きつけ、便器のフタや便座、壁面、便器外側、床をふき掃除します。壁面、床の汚れは主に尿の飛び散りとホコリですが、女性&おひとり様ならそれほど汚れないので、ふくだけで「そこそこキレイ」を保てます。

重曹スプレーは壁や床の目立たないところで試し、問題がないことを確認してから使用してください。壁や床の変色の原因となってしまう場合があります。

 

●床掃除にはミニワイパーが便利

ミニワイパー

50代になり、屈んだりひざをついての掃除が辛くなりました。

床掃除では、クイックルワイパーを愛用しています。トイレは小さめヘッドのミニワイパーがとても便利です。ヘッドのくびれが便器の際にフィットして掃除がしやすい。壁面などの掃除で使用したウエスを挟んで、立ったまま床掃除しています。

 

●月1回程度、部分掃除

便器の細い溝や、ウォシュレットなどの汚れが気になるときに、部分掃除をしています。普段の掃除では落としきれない便器の汚れは、ドメスト原液やトイレ用消しゴムを使用して掃除することもあります。

 

・たまに使用するお掃除グッズ

たまに使う道具

(1)塩素系洗剤(ドメスト・原液)
(2)ウォシュレット用洗浄液
(3)汚れ落とし消しゴム
(4)古い歯ブラシ

この掃除でも手袋やウエス(ボロ布)を使用しますが、その都度捨てるので洗う手間もなくラクです。

 

●おひとり様のお掃除は、そこそこキレイで十分!?

トイレ

「本当にキレイになるの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そもそも掃除が苦手な私、完璧は目指していません。「ラク」「時短」「ストレスフリー」で「そこそこキレイ」を保てるならOK。

お掃除が苦手なら「どのレベルで自分は満足できるのか」の基準を見つけて、ハードルを下げてみるのもアリなのではないでしょうか。

 

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