アウトドアを楽しむ家のこだわりポイント

暮らしの心地よさも大切ですが、Sさん夫妻がなにより大切にしているのは、自然とともに暮らすスタイル。この家には、そのための大胆な工夫の数々が詰まっています。

 

1.屋上まで通じるクライミングウォール

クライミングウォールの見下げ
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ウォールは「く」の字に設置されているので、見た目もユニークで、コースのバリエーションも豊富。

 

40㎜のウェスタンレッドシダー

ベースは厚さ40㎜のウェスタンレッドシダー。厚みがあるため強度や耐久性に問題なし。

 

取りつけられたホールドは100個前後

取りつけられたホールドは100個前後。「ホールドは高いので中古品を使用し、位置はルートセッターと相談して決めました」(夫)。

 

2.空が近い!ルーフテラス

ルーフテラス

ルーフテラスからは開放感のある眺望が楽しめます。十分な広さがあるので、景色を見ながらバーベキューを楽しむことも。

 

3階の長いバルコニー

3階の長いバルコニーには水道栓も回してあるので、なにかと使いやすいそう。

 

3.すぐそばに感じられる緑

塀とデッキの隙間には常緑樹や果樹

塀とデッキの隙間には常緑樹や果樹を植えて、緑を楽しみます。「庭が狭いので菜園を借りて野菜をつくっています。季節の野菜はほぼ買わずにすみますね」(妻)。

 

ピクチャーウインドゥ

リビングの北側につけたピクチャーウインドゥは隣家の緑を借景に。

 

4.登山道具も取り出しやすく、使いやすく

玄関土間

土間の2面にびっしりと収まる登山道具。ほどよい奥行きの棚で出し入れがしやすい。夫はK2にもアタックした経験を持つほどの登山家で、道具は質量ともに趣味の域を超えています。

 

広い玄関土間の全景

道具のメンテナンスするにも十分な広さで、多目的に使えます。

 

間取り図と外観、周囲の環境について

●間取り

クライミングウォール平面図

 

●外観

私道に面した外観

私道に面した外観。手前は駐車場。敷地の南北はギリギリまで隣家が迫っているので、プライバシーに配慮して窓の位置が考えられました。