4.ロフト、床下、階段下収納を見直す
すべての画像を見る(全10枚)筆者の家には洗面所に床下収納がありますが、こちらも見直しました。
50代には重い扉をあけてものを出し入れするのは大変。何年も扉をあけていませんでした。当然、中のものは必要がないものでした。
また、筆者の家にはありませんが、ロフトがあるお宅もぜひ見直しを。
これまで筆者が整理収納アドバイスの仕事で伺った、50代以降のお客様のお宅のほとんどで、ロフトは物置と化していました。なぜなら、はしごを上り下りして、ものを出し入れするのが大変だからです。
床下収納やロフトのようにものを出し入れするのが大変なスペースは、年齢を重ねるほどに使いこなすのが難しくなってきます。また、雑多なものをむやみに入れがちなため、整理してみるとほとんどがいらないものだった、ということも。
これらのスペースは、使わずにすむのがいちばんです。しかし、やむを得ず使う場合は、中に入っているものを把握し、しまいっぱなしのまま忘れてしまうことのないようにしましょう。
危険は身近なところにあります。元気な50代のうちに収納を見直して、現在と将来の「ラクで安全」な暮らしを手に入れてください。