●再度、豪華なフルーツが並ぶ無料のホームパーティに誘われる
結局、「旅行は夫にダメだと言われて…」とお断りました。ところが後日、今度はホームパーティをするといってまた「前回はこんな感じだったんですよ」とフルーツがたくさん並んだ豪華そうなテーブルの写真が送られてきたのです。そしてまたしても参加費は無料…。
すべての画像を見る(全6枚)夫にどうしようかと相談すると「そういうパーティや旅行に、君を無料で招待する向こうのメリットってなに? タダほど高いものはないでしょ」と言われました。私も同じ意見でした。
●どうしてウソをついているのか?
これ以上、Aさんとのやりとりが続いてしまうのもいやだと思い、「もしかして宗教かビジネスかなにかのお話されちゃう感じですか? 私、そういうのは夫に禁止されているので、行けません。ごめんなさいね」とハッキリ伝えたところ、「残念ですが、また」というお返事をいただきました。
ちょうどそのとき、テレビの刑事ドラマで「嘘をつくことには理由がある」というようなセリフが流れていて、Aさんが私に言っていた話はどこまでが真実だったんだろうかと思いました。
なんの勧誘をする気だったのか、行ってすらいないので今となってはわかりませんが、インスタの集合写真で中央に移っていたおばちゃんの名前を今になって検索したところ、当時とまた肩書が変わっていました。やっぱり怪しい商売をしているのかなぁと思っています。
●私たちが思うよりもずっと世間には「怪しい勧誘」があふれている!
今回は、夫の機転で辛くも怪しい勧誘を退けた体験談でした。普通に暮らしていても、どこに怪しい誘いが手ぐすねを引いているかわかりません。
少しでも怪しいと思ったら、冷静に家族や周囲の人の意見を聞くのも大事だと思わされたケースでした。