キッチンは水はねや油汚れなど、汚れがたまりやすい場所。掃除してもすぐ汚れ、汚れが蓄積してしまうので、毎日の掃除が面倒です。

「そんな悩みはシンプルな3つの方法で解消できます」と語るのは、暮らしをラクにする収納に詳しく、本も出版されているサチさん。無理なくキッチンのきれいを保つ方法を教えてもらいました。

キッチン
「つるす」「浮かせる」がキッチン収納のポイント

ものを置かず、よく使うものはつるす収納にすると掃除がラクに

ものを置かないいちばんのメリットは、掃除がしやすいこと。
以前は置いてあるものを持ち上げてはふくという作業をとても面倒に感じていて、つい掃除をさぼってしまいがちでした。

その結果、汚れがたまり、大がかりな掃除が必要になり、さらに面倒になって見て見ぬふり…という悪循環に。徹底的にものを置かない収納に変えたところ、掃除がとてもラクに!

キッチン

「置かない」といっても引き出しに収納してしまうと出し入れが面倒なので、わが家では「つるす・浮かせる」収納で、いちばん汚れやすいカウンターやシンクを掃除しやすくしています。

●よく使うものは、フックやポールを使ってつるす収納に

フックでつるす

よく使うものは、フックで手に取りやすい場所につるしています。出し入れが面倒で出しっぱなしになる、ということも防ぎます。

つるす

毎日使うキッチン用洗剤や除菌スプレーも、針金と木製の棒を使ったポールにつり下げ収納。

スポンジホルダー

スポンジホルダーはシンク内に設置している人が多いのでは。わが家もそうでしたが、掃除のたびにつけたり外したりするのが面倒に。また、ホルダーの裏に水アカがたまりがちだったので、シンク上につるすことにしました。

なにも置かない

シンク内になにも置かないことで、掃除がグッとラクになり、きれいを保つことができます。

当たり前のように置いていた水きりカゴやキッチンマット、本当に必要?と考えてみる

結婚当初、当たり前のようにそろえたキッチンマットや水きりカゴ。生活していくうちに、本当に必要かな? と疑問が出てきて撤去してみところ、とてもラクになりました。

●水切りカゴ、本当に必要?

水切りカゴ

【BEFORE】

以前は食洗機があるのに、食洗機非対応の食器や鍋用に水きりカゴを置いていましたが、作業スペースが狭くなる、お手入れが大変、どかして掃除するのが面倒…などのプチストレスがありました。

「水をきるには水きりカゴ」という固定概念があり、当たり前のように使っていましたが、撤去してティータオル(キッチンで使うタオル)の上で乾かす方法に変えたところ、すべてのプチストレスが解消!

ティータオル

【AFTER】

食器の水をきったら洗濯するだけのティータオルは、洗濯機に入れるだけとお手入れもラクちん。普段は作業スペースを広く使えます。

●キッチンマット、本当に必要?

キッチンマット

洗濯しても乾くのに時間がかかったり、部分的に手洗いが必要だったりとお手入れが大変なキッチンマットは、数年前に撤去。

フローリングワイパー

今は普段の掃除のついでに、フローリングワイパーにウェットシートをつけて掃除をしています。

普段はウェットシート、週1でスチームモップを使って家の掃除をするのが習慣なので、ついで掃除できれいをキープできます。

習慣化がきれいを保つカギ!家事をルーティン化してしまう

「夜、食器洗いが終わったらシンクをふきあげる」など作業をルーティン化してしまうと、無理なくきれいを保てます。

家事をルーティン化

わが家の場合、食洗機を回すのは夕食後の1回のみ。「全部の食器を食洗機に入れたらキッチンの掃除をする」というのが毎日の習慣です。

習慣化してしまうと考えなくても体が動くのでとてもラク。掃除をする順番もだいたい決まっています。

習慣化のために大事だと思っているのが、今回ご紹介した「置かない収納」と「本当に必要か考える」こと。

掃除を習慣にしよう! と思っても、ものがたくさん置いてあって掃除が大変なキッチンでは長続きしません。ものをどかす手間がない分、時短になり無理なく習慣化できます。

家事をルーティン化

以前は面倒だったキッチン掃除ですが、今ではきれいを保つことができています。ぜひ試してみてください。