●軽度の熱中症なら、6ステップで対応を!

「声かけに応じ、意識があるなら、すぐに1~6の処置を行ってください。意識があっても、急に症状が悪化することがあるので、必ずつき添いを」。6つのステップのなかでも「水分補給」と「カラダの冷却」は重点的に行うように。

<6つのSTEP>

1.涼しい場所に移動させる
2.衣服をゆるめたり、カラダを締めつけるものをゆるめる
3.脚を少し高くして、心臓への血流を増やす
4.冷水をかけたり、あおいだりしてカラダを冷やす
5.首の両脇と後ろ、脇の下などを氷のうなどで冷やす
6.経口補水液や食塩水、スポーツドリンクを自力で飲ませる(無理矢理飲ませるのはNG)

熱中症の応急処置のキーワードは「FIRE」

FIRE
すべての画像を見る(全3枚)

F(Fluid)水分補給
I(Icing)冷却
R(Rest)安静
E(Emergency)119番通報

熱中症は早期発見、早期対応がなにより重要なポイント。周りで具合が悪そうな人がいたら、まずは「大丈夫ですか?」と声をかけ、症状に応じて適切な対処をしましょう。

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら