●ポイント2:とにかくよく噛む

豚しゃぶサラダ
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「太っていた頃は丸呑み状態で、今考えてみれば味わって食事をすることはなかった」とYさんは振り返ります。そこで、とにかくよく噛んで20分かけて食べるようにしたそうです。時間をかけて食べれば食べるほどおなかもいっぱいに。

よく噛むことは大事と聞いても、なかなか実行に移すことは難しいですよね。私も早食いなので、時間がないときは、いまだに早食いになることがしばしば。でも、早食いだと食事の味もわからないし、おまけに翌日になるとなにを食べたのかすら覚えていないですよね。

笑顔で食事する女性
(※画像はイメージです)

しかも、丸呑み状態=固形物のまま胃の中に入っていくので、消化するのも時間がかかってしまいます。よく噛んで食べることを習慣にするためには、「食事の時間は食事だけに集中して食べる」のがいちばんです。

その方法として、私の場合は、ひとりご飯のときは、目を閉じて食事をしています。目を閉じて食事だけに集中して食べていると、「納豆ってじつはこんな味だったんだな」「こんな食感だったな」とか、食材そのものに気づきがあって楽しいのです。おまけに仕事で忙しかった脳内も休まってスッキリ(笑)!

●ポイントをしっかり押さえて無理なくやせる

やせてよろこぶ女性
(※画像はイメージです)

ポイント1と2を重点的に実践したことで4か月で13kgも減ったYさん。やせてからはこれまでずっと悩んでいた「むくみ」も解消し、太っていた頃は大量の汗が出ていたそうですが、今では汗も減ってスッキリ!

そしてこれまで履いていたズボンがブカブカになってしまったので、ズボンが落ちないように、とりあえずベルトを買ってしのいだそうです。

今回お話したことは、以前も執筆したのでご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、こんな簡単なことでも、真面目に取り組めば、アラカン女性でもしっかりやせていきます。

「全然やせない!」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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