脱衣所ニッチ:入浴前にアクセサリーを置く便利な場所に
すべての画像を見る(全5枚)脱衣所につくったニッチも重宝しています。入浴前にはずすアクセサリー類を置いておくのに、ちょうどいい場所になりました。
具体的にはメガネ、ピアス、指輪など。とくにピアスや指輪は、お風呂に入ってから「しまった、はずしてなかった」と気づく人が多いと思います。
そんなときにも、浴室の戸を開けて、さっとニッチに置けるので便利です。
階段のニッチ:わが家のほっこりポイント。ただ後悔している点も
階段にもニッチをつけています。こちらは定番の使い方ですが、写真を飾る場所に。
このニッチに飾った子どもの写真や家族写真を見て、昇降するたびに「この家にみんなで住めていて、幸せだな〜」と思っています。筆者にとって、ほっこりポイントです。
ただ、この階段のニッチに関しては、後悔する点も。もともと写真を飾りたいと思っていたのですが、コンセントをつけておけばよかったと反省。デジタルフォトフレームを置けば、自動で日々違う写真を楽しめたからです。
今は、なかなか写真を印刷しないですし、頻度よく更新するのは手間ではあります。
リビングのニッチ:スイッチやコントロールパネルを一括管理
リビングは、インターホンや照明のスイッチなど、コントロールパネル関係が多く必要になる場所です。
そこでわが家はリモコンニッチをつくり、インターホン、照明スイッチ、床暖房のコントロールパネルをすべて収めています。リビングのどこにいても、手が届きやすい場所につくったので、動線も快適です。また、壁から出っ張らないので、見た目もすっきり。
ニッチのクロスを木目調にしているのも、こだわりポイントです。ニッチ部分のクロスを変えて、インテリアのアクセントできるところも、メリットだと思います。
メリットの多いニッチだが、掃除の手間が増える難点も
メリットの多いニッチですが、気をつけた方がいいことがあります。
まず、スマートキーのような電波を発するものを置くときは、距離などを意識して設置した方がよいということ。
また、ニッチをつくる際に、そこのニッチはなにに使いたいかを事前に考えておくといいと思います。とりあえずつけても、置きたいものが入らないサイズでは、困りますよね。使い方を考えて、ニッチの奥行きやサイズを決めたいところです。
また、地味なことですが、ニッチの台の部分にホコリがたまります。ですから数が多いと、掃除の手間も増えます。住んでから後悔しないよう、ご注意を。