いざ劇場へ!劇団四季観劇で「あると便利」なもの
すべての画像を見る(全18枚)“演劇鑑賞”というと、少しハードルが高い印象があり、ドレスコードや持ち物が分からないという方もいるかと思います。じつは私も最初の観劇はそうでした…。
ただ、劇団四季の作品は、とくにドレスコードなどは設けてません。したがって、普段通りの格好でいけばOK!
しかし、意外に盲点なのが劇場内の温度。冷房がきいているので、少し寒いと感じることもしばしば…。現在コロナ対策の観点から、ブランケットの貸し出しを行っていないので、なにか羽織るものが1枚あると便利ですよ!
あとは「オペラグラス(双眼鏡)」もあると便利。もちろんなくても、舞台の雰囲気や音楽を十分に楽しめるのですが、オペラグラスがあることによって、役者さんの細やかな表情までチェックできるので持参するのもオススメです。
あとは当然ながら、チケットがないと劇場内へは入れないので、チケットの確認もお忘れなく。
●劇場にはワクワクがたくさん!<観劇編>
当日は開場の時間を確認のうえ、いざ劇場へ…! 消毒・検温を済ませてチケットをかざすと、すぐそこには公演グッズの売り場。かわいいぬいぐるみや今の時季にぴったりなタオル、そしてお菓子など多様なグッズが販売されています。
スケッチブックには、ぬり絵もついているので、お絵描きとぬり絵が同時に楽しめます。また、プログラムは、『ライオンキング』の魅力やキャストの情報などがこの1冊にまとめられているので、買って損はなし!
<キャスト表も楽しみの1つ!>
そして、プログラムとともにゲットしたいのが、こちらの当日のキャスト表。「なんで?」と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、劇団四季では、質の高い舞台を長く続けるために、日々キャストが変わっています。
そのため、プログラムのキャスト紹介は「1役に1人」という形ではなく、複数の俳優を掲載。それゆえに「〇〇役の人はなんて人だろう…?」と振り返ったときに分からないなんてことも…。そこで活躍するのが、出演者の表というわけです。
キャスト表は各階ロビーに置かれていますが、劇場内では電光掲示板にも同じ表が掲出されているので、そちらをスマホなどで撮影してもOKです。
●小さな子どもでも楽しめるワケ
そして、席に向かう前に小さなお子さんがいる方にぜひ知っておいて欲しいのが、インフォメーションにて、無料で借りることができる「シートクッション」です。有明の劇場では、130cm以下の子どものために、身長や座席に合わせた5種類のシートクッションが用意されています。
座席の上にこれを置くだけで、小さなお子さんも大人と同じくらいの目線で舞台を楽しむことができます。シートクッションを借りるには、お子さんと一緒にチケットを持ってインフォメーションカウンターへ。ちなみに終演後は自分の座席に置いたまま帰ってOKなので、手間もかかりません。
これにて基本的な準備は完了! なお、公演時間は1幕1時間以上なので、観劇前にトイレもお忘れなく…。
支度が整ったらいよいよ劇場内へ進み、あとは公演の開始を待つだけです。