●この季節は頑張りすぎず過ごしていい

私は、雨季のベトナムとかカンボジアを旅していたので、このくらいの湿気は朝飯前なのだ。向こうだと、体中に霧吹きをかけられるように肌が水滴をまとった。3日干したって洗濯ものは乾かない。でも、スコールのあとの涼しさや、自然とともに暮らす人々のおおらかさを見ていると雨は地球の恵みだと思うようになった。雨が降れば心身ともに浄化されていくようだ。

ジャングル
梅雨に入って小さな庭はジャングル
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奄美大島の宿で、雨音を聞きながら一日中本を読んで過ごした旅も贅沢だった。雨のリズムに埋もれながらいつの間にか寝ていた。豪雨でなければ、雨音は子守唄のように心地よいものだ。梅雨時期は体も湿気を吸い込んで重たく、むくみやすい。そんな季節は、頑張りすぎずに過ごせばいい。

植物にとっては一番の成長期、今朝も芽を出して伸びていたトマトと柿の苗をポットから植え替えた。梅雨があけると、植え替えても植物はなかなか定着しない。今がチャンスとばかりに、愛媛の畑の方でも雨合羽を着て、苗の植え替えをする。そして、草取りをしながら大きくなるのを待つ。

昼寝
ソファでのんびり本を読む

昨日も雨音を聞きながら、ソファでうとうとして昼寝をしてしまった。除湿機ともできるだけ仲良く過ごそうと思う。