ひと工夫プラス!動線を短く、におい移り対策も

ダイニングにある室内干しエリア
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ここまで紹介した室内干しグッズは、1階のダイニングに置いています。洗濯機がある洗面所からダイニングまでは、まっ直ぐ歩くだけ。重たい洗濯物を持って2階に上がらなくてすんでいます。

また、使うにあたっては、以下のような工夫も。さらなる家事効率をしています。

 

●タオルは別でタオルハンガーへ

「ロング丈もかけられるパタラン」は、中段にタオルをかけて干せるようになっています。しかし、筆者はあえて別にタオルハンガーを使用。理由は、大きめのタオルが干しにくいのと、乾きやすさを重視したためです。

タオルハンガーは、楽天市場で3500円くらいのものを購入しました。

 

●下の段に部屋着を入れるバスケットを設置

洗濯物と部屋着を入れるバスケット

タオルを中段に干さないことで、下の段にスペースが生まれました。そこで、部屋着を入れるためにダイソーの「ソフトバスケット」を330円(税込み)で購入。家族の人数分用意し、取り込んだ洗濯物を軽くたたんで、そのままバスケットに入れています。

いままで部屋着は和室に収納していましたが、こちらのスタイルに変更したところ、ムダな動きを省くことに成功しました。

 

●サーキュレーターをフル稼働&布団乾燥機も使用

サーキュレーターと布団乾燥機

室内干しのイヤなにおいを防ぐには、乾かす時間は短い方がよいとのこと。そこで、サーキュレーターをフル稼働させて、常に洗濯物に風が当たるようにしています。

しかし、雨の日や寒い日はなかなか乾きません。そんなときは、衣類乾燥機能つきの布団乾燥機で温風を送って、乾燥を促しています。

 

●料理のタイミングや換気でにおい移り対策

ダイニングに室内干しエリアを設けると、気になるのが食べ物のにおい移り。筆者の場合、就寝前に洗濯して干し、翌日の夕飯をつくる前に取り込んでいます。平日の日中は家で食事をとらないので、いまのところにおい移りは気になりません。

 

窓をあけて換気

休日は昼食時に調理しますが、すぐ後ろの窓をあけて換気し、におい移りを防いでいます。

どうしてもにおいをつけたくないものや、2階のウォークインクローゼットにしまう大人の服は、従来どおり2階寝室にある物干し竿に干しています。

便利な室内干しグッズを取り入れることで、洗濯がラクになりました。室内干しがメインの方や、洗濯の手間を省きたい方はぜひ参考にしてください。

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