地味でめんどうな家事といえば「ゴミ捨て」。とくに夏場はにおいも気になります…。家族4人暮らしですっきり暮らす、整理収納アドバイザーののぞみさんは、ゴミ箱を減らしたことで、ゴミ捨てがスムーズになったそう。その方法を教えてもらいました。

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家にものが多すぎ?と思ったら…シンプルに暮らせる捨て方

不要なゴミを手間なくスムーズに捨てる工夫

部屋の中
のぞみさんのシンプルな部屋
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シンプルですっきり暮らすためには、「不要なものや家事を上手に手放すこと」をいつも意識しています。とくに効果的だと感じたのは、「ゴミ箱を減らすこと」。不要なものを家から出すステップをなるべく減らし、少ない手間でスムーズに捨てられると、家事の時間もぐっと短縮できるようになります。

●ゴミ箱を減らすと、家事がラクになる!

ゴミ箱
キッチンのゴミ箱

わが家のゴミ箱は、キッチンに分別用が1つ、子ども部屋にミニゴミ箱を1つずつの合計3つだけ。リビング、寝室、洗面所、トイレには、備えつけのゴミ箱を置いていません。
キッチンの分別用ゴミ箱は、キッチンと洗面所がつながる動線上に配置。リビングと洗面所からも通りすがりに捨てられるよう、暮らしの動線に合った場所に置けば、ゴミ箱が1つでも面倒に感じることはありません。

子ども部屋のゴミ箱
子ども部屋のゴミ箱

子ども部屋のゴミの管理は本人に任せていて、ビニール袋が溜まったら自分で交換します。トイレでは、使い捨ての白いチャックつきの袋を使用。溜まったらそのまま捨てているので、サニタリーボックスの回収も掃除も不要です。

私がいつも管理するゴミ箱は、分別用ゴミ箱一つだけ。家中にある複数のゴミ箱を集めたり、ゴミ袋をそれぞれ取りつける手間が減り、平日の家事がとてもラクになりました。