洗面所やトイレのすりガラスの窓。外から見ると、意外と家の中の様子がわかってしまいます。この問題を解決しようと、日刊Sumaiライターは、自宅の小窓にハニカムシェードつけることに。つっぱり式を選んだので、取りつけは簡単。プライバシーを確保できるようになりました。さらに、外の気温の影響も軽減されるという、うれしいおまけも。その様子をレポートします。
すべての画像を見る(全9枚)すりガラス窓でも中が丸見え!ハニカムシェードを購入
筆者は夫婦と2歳になる子どもの3人家族。建売住宅を購入したわが家には、玄関や洗面所、トイレなどにすりガラスの小窓があります。すりガラスは外から室内の様子が見えにくくなっていて、適度な目隠し効果もあるため、「カーテンはつけなくても大丈夫」と思って過ごしていました。
ところがある日の夜、家の前を通ったときに洗面所の窓の前につるしていた洗濯物が、窓から丸見えなことに気づきました。
そこで、遮光性や保温効果などの機能性とすっきり見えるデザイン性からハニカムシェードを購入することに。自宅の窓にぴったりのサイズで注文できる、オーダーメイドのハニカムシェードをネットで購入し、自分たちで取りつけました。
購入したのは、オーダーメイドカーテン通販サイト『TUISSDECOR(チューイッシュデコア)』の「調光ハニカムブライトホワイトシェード」と「遮光ハニカムアイボリーシェード」。窓のサイズに合わせて、ミリ単位でオーダーできます。
筆者は、窓ぴったり収まるように天井づけで取りつけたかったので、窓枠内側の採寸で注文しました。注文したサイズから窓枠にフィットするように、メーカーの方で適切な採寸調整を行ってくれます。
オプションとして、壁に穴をあけなくても取りつけられるように、つっぱり式を選びました。価格はサイズによって変わりますが、わが家では調光シェードで1万681円(幅74.4cm×丈91.8cm・税込み)、遮光シェードで1万1232円(幅61.8cm×丈91.8cm・税込み)でした。
最初は正直、「ネットで購入ってどうなの?」と不安でしたが、無料で生地サンプルを取り寄せできて、電話サポートもあり安心して購入できました。
実際に取りつけてみて、どのような点がよかったか紹介していきます。
洗面所には遮光タイプ、玄関には採光タイプを選択
筆者は、すりガラスになっている洗面所と玄関の小窓に、ハニカムシェードを取りつけました。
●洗面所は、遮光シェードでプライバシーを確保
洗面所には、壁紙の色に合わせてアイボリーの遮光ハニカムシェードを採用しました。天井づけにしたことで窓枠にすっぽり収まり、すっきりとした印象に。
冬場感じていた寒さのストレスもなくなりました。ハニカムシェードは空気をため込む構造になっており、さらに遮光タイプは、内側がアルミコーティングされているため、その保温効果を実感できたのだと思います。
また、ポリエステル素材になっているので、湿気が多い洗面所に設置しても安心です。
外からのぞいても、室内の様子はまったく見えません。隙間からの光漏れは若干ありますが、しっかり目隠しされています。
●玄関には調光シェード。やさしい光が差し込むように
道路に面しているわが家の玄関の窓は、日中は日差しが入るので気に入っていました。でも、夜になると外から室内の人影が見えてしまうのが不安でした。
玄関には、採光性を重視してホワイトの調光ハニカムシェードを採用。こちらも天井づけにしました。日中もずっと閉めきったままですが、適度に日差しを通すので、玄関全体が明るい状態を維持できています。また、インテリアグッズを玄関の窓の前に置いても外から見えないので満足しています。