●4:おやつ・ジュース

おやつ
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おやつは嗜好品なので、必要な食品を買ったあと、予算が余ったら買う程度で、なくなったら次の買い物までありません

わが家の食費の基準は、栄養にはお金をかけていいと考えていますが、お菓子は栄養がほぼないので、必需品ではありません。あくまで生活のなかのスパイスで、子どもたちもなければないで慣れています。フルーツを買う頻度も上がり、同じ予算でも食卓が充実しました。

●5:外食

一時期、夫婦ともに忙しくなったときに外食が増えたのですが、お金を使ったわりにあまり満足感はなかったため、「どうしてもこのお店で食べたい!」という場合以外、外食しないことにしました。

出かけてヘトヘトになりそうな日は、あらかじめ鍋の材料を切ってから出かけたり、前の晩に多くつくっておいたりして対策しています。いつもなら買わない高いお肉を奮発して買ってきて、家で焼いたりもします。外食よりはるかに安上がりで、家族の満足度も上がりました。

ふだん外食しない代わりに、記念日などはレストランを予約して、家ではつくれないものをゆっくり楽しむようにしたら、メリハリがついて充実感がアップしました!

●どこにお金をかけるか考える

笑顔の女性

どこにお金をかけるかは、人によって違うので、私の話は一例ですが、ポイントは、自分の得意、不得意でお金のかけどころを変えることだと思います。

得意なこと・苦にならないことは自分でやり、苦手なことはお金を払ってサービスを利用してよし! と割り切るようにしたら、満足して気持ちよく支払えるようになりました。

すべてを完璧に節約することは難しいので、自分が得意なところで節約して、苦手なことは諦める。このメリハリやバランスが、苦しくない節約に繋がると感じています。