●気合いを入れたいときは必ずカレーを食べます
すべての画像を見る(全6枚)意外にも、ゲン担ぎのようなこともあまりしないのだとか。
「はたから見たらゲン担ぎに見えるようなことはしているんですけどね(笑)。たとえば、母親に『トイレと玄関はキレイにしておけ』と言われて育ったので、この2か所はマメに掃除するようにしています。自分ではそういうつもりでやっていないのですが、ちょっと風水っぽくはありますよね。
あとは気合いを入れたいときは必ずカレーをつくって食べます。ライブの前や、クランクインの前などはそのときに食べたいカレーをつくるのが僕のルーティン。トマトを丸ごと使った無水カレーだったり、インドのケララカレーだったり。カレーって国によって全然違ってたくさんの種類があるので、追究し始めたらとことんやっちゃいます。このカレー習慣についても小さい頃からです。昔、野球をやっていて、試合の前の金曜の夜か土曜の朝は、必ずカレーが出たんですよ。ゲン担ぎとかではなく、ただただ昔からの習慣なのと、好きだからやっています(笑)」
●神聖さを感じて背筋がピンと伸びる場所
ちなみに、オススメの神社を聞くと、「鹿島神宮」とのこと。
「今回のフォトエッセイで『東国三社』という香取神宮、鹿島神宮、息栖(いきす)神社の3か所を巡っていて、そのなかでもオススメなのは鹿島神宮さんです。入った瞬間から神聖さを感じるというか…、背筋がピンと伸びる場所でした。境内が広くて、奥ではお団子を食べられたり、シカがいたり、ちょっとした楽しい要素もあります。
フォトエッセイでは、神社の周りにある街並みや風景、食べ物なんかにもフォーカスを当てているので、なかなか旅がしづらい今のご時世に、この一冊で旅気分になっていただきたいですね。神社に詳しくなくても、詳しく説明も入れさせていただいているので、神社のプチ参考書であり、プチ旅行ガイドでもあります。いろいろな楽しみ方をしてもらえたら嬉しいです」
フォトエッセイ『崎山つばさ 神推し』(扶桑社刊)では、「東国三社」として有名な茨城県の鹿島神宮と息栖神社、千葉県の香取神宮を訪れた崎山さんの、白衣・白袴での神事への参列姿や門前や茶店でくつろぐオフショットをたっぷり掲載! 崎山さんの神社への思いを綴ったエッセイも収録しているので、ぜひチェックしてみてください。
崎山つばさ 神推し
ジャケット ¥37000、パンツ ¥32000、シャツ ¥42000(すべて0658) シューズ ¥ 50600 (TOANDCO./ロケット・ステュディオ)