年齢を重ねて体力が低下すると、これまで普通にでできていたことが、つらくなってきたりしますよね。そんなときは思いきってサイズや手間を見直してみると、暮らしがグッとラクになることも。今回は、「趣味のガーデニングスペースを見直したら手間や腰痛がなくなって、いいことづくしでした」と話すお掃除ブロガーのよしママさんに、ガーデニングスペースを見直して手間を減らした方法を教えてもらいました。
腰痛や手間が減り、楽しさはアップ。花壇をサイズダウンする方法
すべての画像を見る(全12枚)大好きなバラをはじめ、ガーデニングが趣味だった30代。草取りや剪定、誘因などが楽しくしょっちゅう庭に出ては花壇のお手入れをしていました。
40代も半ばになった今は、体調のすぐれない日があったり、寒さ暑さで草取りをおっくうに感じたりすることも。さらに、ガーデニングは中腰の姿勢が多いので腰痛に悩まされたり、夏は雑草が伸びすぎて手に負えなくなったりするようにもなりました。
そこで、思いきって庭の花壇をつぶして、ガーデニングスペースは玄関まわりだけに減らすことに。今回は、コストを抑えてDIY縮小した方法をご紹介します。
●花壇を縮小するメリット
庭にはこれまでも防草シートを敷いていましたが、すき間から雑草が生えてきていたこともあり、今回はさらに範囲を広げて画像奥の花壇をつぶすことに。
花壇を減らしたことで、中腰になる草取りが減って、数年悩まされた腰痛にほとんどならなくなりました。さらに、じょうろで水を運ぶのをやめて、ホースの届く範囲のみにしたことで、水やりの回数が減ってラクに。
また、定期的にやらなくてはならない草取りのせいで、年中手が荒れていましたが、それもなくなりました。そのほか、日焼け、ゴミ袋代、苗代、土代といったものも減らすことができました。ガーデニングスペースが小さくなった分無理なく楽しめ、草取りの時間を家事に回せるし、靴も汚れないので玄関掃除の回数も減らせて、いいことづくしです。