●30年前のものは「昭和レトロ」で今、むしろいい感じ
一方で30年以上前、30代の頃に買った、名店「白山眼鏡店」のメガネフレームもお気に入り。
すべての画像を見る(全7枚)つくりがしっかりしていて、なにひとつへこたれていません。かけると品格があり、どれも(今で言うところの)「昭和レトロ」なおしゃれメガネに。マスク姿もビシっとキマるんです。
この先老眼が進んでも、レンズを入れ替えてずっと使い続ける古きよき名店のメガネと、今どきの雰囲気を楽しめるカジュアルなメガネ。どちらも大切で、私を表現するのに不可欠なメガネ達です。
なお、普段は、バットのようなケースにずらりと平らに並べて置いていて、洋服に合わせて日替わりで選べるようにしていています。ケースは、クローゼットのすぐ近くに置いているので、選ぶ手間もかかりません。
●「おばあちゃんメガネ」という楽しみ、研究中です
最近はグレーヘアになったことで、またひとつ新しく課題ができました。それは「おばあちゃんっぽいメガネとはどんなもの?」。目下、研究中です。
ちょっと前まで私の憧れだった「おばあちゃんのメガネ姿」は、老眼鏡をずらしながら、孫に絵本の読み聞かせをする白髪のおばあちゃん。私もその年代に近づいてきて「おばあちゃんメガネ」が気になって仕方ありません。
あえておばあちゃんメガネに立ち向かうことで、老いる憂うつから解放される気もしています。「さぁ、おばあちゃんメガネを探しましょう!」そんな風に考えれば、これから始まる年老いてからのメガネ選びもきっと楽しいはず。
と、それはさておき…まずは、今年の夏のサングラスはどんな形や色にしましょうか。この夏も楽しく過ごせそうです。