L字型のソファなら、ヒジなしで分離できるタイプを!
すべての画像を見る(全19枚)L字型のカウチソファには、カウチ部分が分離できるタイプと、分離できないタイプあります。分離できないタイプは、部屋の模様替えや、引っ越しで非常に苦労します。
ですから、L字型タイプでも、分離できるタイプのカウチソファがおすすめです。しかしデザインによっては、分離できるタイプでも模様替えの自由度が低くなります。
それはヒジの部分が固定されているタイプのカウチソファ。分離できたとしても、ヒジの位置が決まっているため模様替えの自由度が下がるのです。
しかし、分離できるタイプで、ヒジなしカウチソファだとそのようなことは起こりません。
上の2枚の3Dのように、ヒジがないためカウチの位置を左右、自由に変えることができます。
ですから部屋の気分転換をしたい場合や、引っ越しした場合でも、比較的自由に間取りに合わせてソファを配置することが可能です。
分離できるタイプのヒジなしカウチソファを使った部屋の模様替えを、3Dで解説しましょう。
分離できるヒジなしソファなら、配置の自由度がグンとアップ!
これはbeforeの状態を、上から見た3D図です。
同じくbeforeの状態。このソファの位置を変えて、部屋を広く感じる配置にしていきましょう。
こちらがafterの3D。
同じソファを移動させただけですが、LDKが広く感じられるようになりました。ソファの存在感が薄まり、リビングとダイニングに一体感が出ていることがわかります。
このように、分離できるタイプのヒジなしカウチソファは、配置の自由度が上がり、手軽に模様替えが楽しめます。
背もたれが一部ないデザインのソファは、空間力を上げてくれる
ソファのデザインによっては、背もたれが一部ないデザインのソファがあります。
この背もたれが一部ないデザインのソファは、部屋の使い方のバリエーションを増やしてくれる、模様替えしやすい(配置を変えやすい)ソファのひとつです。
たとえば一般的なソファには、上図のように背もたれがありますので、部屋にソファを置くとその背もたれによって、部屋の空間が区切られてしまいます。
しかし、背もたれが一部ないデザインのソファであれば、空間が完全に区切られることがありません。
このように、背もたれが一部ないデザインのソファは、部屋の中央においても、空間が区切られることもなく、また圧迫感も抑えられます。ですから部屋の壁に寄せることはもちろん、部屋の中心など、さまざまな場所に置くことができます。