マスクによる摩擦に加え、紫外線、花粉などの外的刺激のダメージが山積する時季。肌にとってもっとも過酷なシーズンである夏を迎える前に、肌を守り抜くケアを、コスメコンシェルジュの小西さやかさんに教えてもらいました。
荒れない、やけない!化粧水と日やけ止めの塗り方のコツ
外的刺激が多い春夏のスキンケアのポイントはこちら!
・下半分は隠れるから「上半分」に注力を
・ただし日やけ止めは顔全体に
上記をふまえ、化粧水と日やけ止めの塗り方のコツを紹介します。
●“1秒置き”で化粧水を「摩擦レスづけ」
保湿不足だと未熟な角層細胞が育ち、結果的にうるおいを保てない肌に…。摩擦を抑えたつけ方で、保湿の要・化粧水はたっぷりと!
(1) 五百円玉大を手に取り手のひら全体に広げる
すべての画像を見る(全11枚)手をすり合わせて、化粧水を手のひら全体に伸ばしたら、乾きやすい頬、額、あごに置いて1秒キープ。うるおいを浸透させます。
(2) 「1か所1秒置き」でこすらず保湿
顔全体に1秒置きをする。
細かい部分に1秒置きをする。
目元など手のひらで塗りにくい部分は、化粧水が残った指を1秒置いて保湿。ここでも、こすらないが大前提!
<NG> 化粧水が乾くのを待つ必要はナシ!
化粧水は塗るそばから蒸散がスタート。乾く=なじんだサインではなし。早めに油分を含む乳液やクリームを!