整った部屋への第一歩は、持ちものの見直しから。使っていないものや不要なものを手放し、本当に使うものだけを持つようにすれば管理はグッとラクになります。「ひとつのもので何役かこなせれば、持ち物はもっと減らせます!」と話すのはライフオーガナイザーの大塚彬子(あこ)さん。今回は、大塚さんが用途を兼ねて持っているものをいくつかご紹介します。

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ジャグは花器としても収納としても使えて便利!

ライフオーガナイザーのほか、インテリアコーディネーターや一級建築士の資格も持っている大塚さん。普段からものをあまり増やさないように心がけているそうです。

「ものを買うときは、なるべく用途が兼ねられるものを。わが家にはリビングやキッチンで何通りもの使い方をしている愛用アイテムがあります」

 

●ジャグを普段づかいして「しまい込まない」

ジャグを花器として使う
ジャグを花器として使う
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「陶器製のジャグです。これは北欧のブランド、ケーラーのウルスワです。Lサイズを使っています。水差しとして使うものですが、私は花器としての使い方も気に入っています」

ジャグは注ぎ口があるおかげで花の位置が固定されやすいため、初心者にもおすすめの花器のひとつ。

「白を選んでいるということもありますが、なにを飾っても、家のどの場所に置いてもサマになります。口が大きいから、洗いやすいというのもポイントです」

ジャグは収納用品として使うのもアリ。カトラリーやキッチンツールを入れておくのにも重宝します。花器として使っていないときでもしまい込むことなく、活躍できるアイテムになりそうです。