食材の管理が格段にやりやすい。買い物の負担も減る
すべての画像を見る(全10枚)以前、大型冷蔵庫を使っていた際には、予備の飲みものを冷やしていました。でも、今では、狭い庫内にすぐ飲まないドリンク類を冷やしておく場所はありません。ビールは6缶パックを買ってきても、その日飲む分だけを入れることにしています。
たとえば味噌も、750g入りのパックだと、それだけでスペースがとられます。中身が少なくなったところでケースの大きさは変わらないので、場所をとってしまうことに。
そこで、中身を小分けすることに。すぐに使わないストック分は冷凍室へ。
冷蔵室には当面使う分だけを置くことで、スペースが有効に使えます。
庫内が狭い分、味噌に限らず、ほかの食材などにも応用しています。こうして、必要な食材だけを入れるようになったことから、食品ロスがなくなりました。
ドレッシングなどは、いろんな種類を買いたくても、入れる場所がないので、使いきったら買う習慣に。ムダ買いもなくなり、食費にも好影響がでています。
野菜室もないので、野菜は丸ごと買わず、キャベツなら1/4玉というように小さいサイズを買うように。そのため、買い出しの重量が格段に軽くなりました。これまで、重たい買い物袋を提げて帰っていたのですが、50代の体力的にはかなり負担が減りました。
反対に、収納量が少ないため、突発的ないただきものの場合は、入れる場所をパズルのように組み替えなければならず、その点はデメリットです。
ひとり暮らしサイズの小型冷蔵庫を使って2年。なにを入れたか忘れてしまう倉庫化した大型冷蔵庫より、小さいけれど食べるものだけが入っている冷蔵庫は、掃除もラク。夫婦ふたり暮らしにはメリットしかありません。
50代からは冷蔵庫もダウンサイジング。管理しやすいサイズがちょうどいいと実感しています。