ここに収納があれば、もっと片づくのに…。そんな場所に、グッズや家具を床置きするとなると、スペースを取るし、掃除が面倒に。壁かけタイプの収納を検討してみましょう。紹介するのは、シンプルな壁かけダストボックス。本来はゴミ箱ですが、LDKをはじめ、子ども部屋のオモチャ整理、脱衣所のタオルや着替え入れになどにも使えます。細いピンで取りつけOK。跡が目立たず賃貸でも使えるすぐれものです。

「壁掛けダストボックスMeluna」
シンプルなデザインだから、インテリアのじゃまにならない。収納グッズとしても優秀!
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シンプル&スタイリッシュ!壁かけタイプのダストボックス

壁かけダストボックスの設置の仕方

転勤族の筆者。夫婦ふたりと子どもひとり(1歳)の3人家族で、賃貸住宅に住んでいます。子どもがハイハイやつかまり立ちをするようになってから、何度もゴミ箱をひっくり返され、ストレスを感じていました。

そんなときにネットで発見したのが、伊勢藤の「壁掛けダストボックスMeluna(メルナ)」。付属のピンを壁に取りつけて、ゴミ箱を浮かせた状態で設置できるアイテムです。通販サイトで972円(税込み)で購入しました。

サイズは縦32×横28.4×奥行16.3cm。容量は9Lで、500mLのペットボトルなら3本くらいすっぽりと入る大きさ。耐荷重は約3㎏とありますから、5本積み上げた重さにも耐えられるほど丈夫です。

色は筆者宅の壁紙にマッチするホワイトをチョイス。このほか、ブルー、ブラウン、グレーの4色がラインナップされています。

 

壁に取りつける部品

設置場所を決めたら、さっそく取りつけ。壁に取りつける部品には小さな穴が3つあり、ピンを打ちつけるだけでとても簡単。石こうボードの壁なら、金づちでトントンと3回くらいたたけば、すっと奥までピンが入りました。ほんの数分程度で取りつけ完了です。

ピンはとても細く、壁には画びょう程度の穴しか残らないので、賃貸でも安心して使用できました。

 

リビング、ダイニング、キッチンのベストな場所で大活躍

リビングに設置した壁かけダストボックス

床置きしていたときは、なるべく目立たない場所に置いていたゴミ箱。「壁掛けダストボックス」にしてからは、リビングとダイニングの中央付近の壁に設置して使っています。

おかげで、ダイニングでは、食事中の子どもの食べこぼしをティッシュでふいてサッと捨てられるように。また、リビングのソファでくつろぐときには、少し手を伸ばせば届く位置にあってとても便利。

部屋の目立つところに置いても、インテリアを損なわないシンプルなデザイン。そのうえ、子どもに中身をひっくり返されることもなくなりました。

キッチンでは、ゴミの分別用に、からになったペットボトル入れやレジ袋収納としても大活躍。マグネットシートつきで販売されているものもあるので、冷蔵庫にペタっとくっつけて使用することもできます。