●電池を入れてスイッチオン、マスクがクルクルまわる!
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フタを閉めて、右端にあるスイッチをポチ!
スイッチが入るとすぐに、なかのスクリューが勢いよく回転を始めるのですが、水の量が少なすぎたのか、マスクが上手くまわらず…。停止後、溢れない程度に水を追加します。
再度、スイッチを入れて、今度はマスクもクルクル。洗剤を入れたので、かすかに泡立ち始めます。
使用中の“ウイーン”という機械音は、たとえるならば「静かな掃除機を使っているときの音量」くらい。思っていたよりは大きめですが、長時間使用するものではないので、さほど気にならず。
2~3分ほど放置して、もう一度スイッチを押し、運転を停止させると…。
あら、キレイ。洗う前は、うっすらとついていたファンデーション汚れもこの通り。
鼻の部分のような、擦れて汚れが強くついてしまったところは、あとから手洗いが必要かもしれませんが、それ以外の部分はしっかりと汚れが落ちていました。
使用する水も少量ですむし、このマスクのような洗い忘れた小物類をサッと気軽に洗濯できるのはうれしいし、ラクでいいですね!
ただし、すすぎや脱水の機能はついていないので、マスクに付着した洗剤をサッと洗い流し、絞って水気を切る必要はあります。手間がかかるのは、それくらいでしょうか。
マスクのほかにも、細々としていて、洗うのが面倒なメイク用のスポンジやパフ、チップも洗濯することができましたよ。
●あると便利が叶った、どこか懐かしい商品
「オモチャなのに、しっかり洗える」ことがわかりました。
あとは、本体に残った水を排水。排水ホースを下に向けるだけで、水がチョロチョロと流れてきます。もちろん、排水ホースを使わずに、洗濯槽から直に水を流してもOKです。
なんだか、子ども時代のおままごとを思い出す楽しい時間でした。筆者のように、洗濯時にマスクを洗い忘れがち…という方は、思いのほか「ミニ洗濯機」を重宝するかもしれません。“あると便利”とはこのこと! よい買い物でした。
お子さん用のままごと洗濯機として使う場合は、保護者の方と一緒に。使用上の注意をよく読んでから、お使いください。