●からまりやすいハンガーはかけて収納
すべての画像を見る(全8枚)小さなことですが、干すためのハンガーがさっと取れることも重要なポイント。ハンガーはからまりやすいので、ボックスに入れて収納すると意外と取り出すときに手間取ります。洗濯機そばにかけて収納すれば、さっと干せます。また、ハンガーの種類は少ない方が扱いもラクで、見た目もすっきり。
●洗濯ものをピンチで留めない
以前は靴下などはピンチに干していましたが、そこにマスクも増え、ふとピンチ作業が面倒になり、折り畳みのタオルハンガーに干すことに。靴下や下着はすっと通すだけ、マスクは上にのせるだけ。冬は加湿も兼ねて暖房機器の前に置くため、普通に乾き、取り込みもラクに。ピンチあとも残りません。
●リビングに干す量を減らせば目障りにならない
大きな衣類は浴室に干しため、リビングの室内干しは小物とタオルのみ。
小物類は背の低いタオルハンガーを使用しており、ダイニングテーブル横で干したら、テーブルの下に移動。在宅ワーク時も目障りにならず快適です。冬はその前にガスファンヒーターを置くので、早く乾き、加湿も兼ねています。
●洗濯時間を有効に活用できるように
早くだらだらするために、洗濯物を干す手間をなくす工夫をしたのですが、効率よく終わるようになったら、不思議とだらだらしなくなりました。
室内干しにきり替えた今は、夜干して朝取り込むのが毎日のルーティン。洗濯機が回っている25分。ストレッチしながら本を読む、ビールを飲みながら音楽を聴いて踊る、今日の仕事をまとめる、日記を書く、インスタグラムをあげる、今日来たLINEに全力で返事する、友だちと電話する、など、洗濯を待つ時間をギフトのように味わうように。
洗濯機の完了音が、新たな時間のスタートになり、今日も体育あったなとか、家族のその日の気配を感じる楽しい時間で、干し終わったら次はなにをしようかなと休息の時間にさえなっています。
今回は、洗濯干しの手間を省くアイデアをご紹介しましたが、しまうときもとことん手間を抜いています。次回は洗濯物をたたまないコツについてお伝えしたいと思います。